アド・アストラ：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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アド・アストラ　[映画] [編集]

２月３日（金）
ジェームズ・グレイ監督『アド・アストラ』（２０１９年）Netflixで鑑賞。

出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
発売日: 2020/09/04
メディア: Blu-ray

近未来。
人類は火星に宇宙基地を建造し、地球外生命体の探査に乗り出している。
宇宙飛行士ロイ・マクブライド大佐（ブラッド・ピット）は、伝説的な宇宙飛行士であるクリフォード・マクブライド（トミー・リー・ジョーンズ）の息子。
１６年前に父を亡くして以来、他者と適切な関係を築くことができず、妻のイヴ（リブ・タイラー）とも離婚していた。
ある日、地球は大規模なサージ電流に覆われ、全世界で４万人超の犠牲者が発生。
サージによる軌道施設の爆発事故を生き延びたロイは、アメリカ宇宙軍上層部に極秘に召喚される。
宇宙軍は、１６年前に連絡を絶ち、現在は海王星付近に留まっているらしい地球外生命体探査計画「リマ」で用いられていた反物質装置がサージを引き起こしたと推定。
リマ計画のリーダーであったクリフォードも生存している可能性が強まり、息子であるロイをクリフォードへのメッセンジャーに指名。
ロイは監視役であるプルーイット大佐（ドナルド・サザーランド）と共に、宇宙軍火星地下基地で、海王星へのレーザー通信を試みることになる‥‥。

原題は『Ad Astra』（「To the Stars」を意味するラテン語）。
本格的なSF映画で、しっかりした映画になっているが、話が単純すぎるし、特に意外性もないしで、あまり楽しめなかった。
が、アメリカ国内での評価は悪くないらしい。
ブラッド・ピットはプロデューサーと主演を兼任。
彼は２００６年からプロデューサーや製作総指揮をやっていて、
２００６年、『ディパーテッド』アカデミー作品賞
２０１３年、『それでも夜は明ける』アカデミー作品賞
２０１６年、『ムーンライト』アカデミー作品賞
と名作を何本も作っている。
最近では、『ミナリ』（２０２０年）もそう。
まあ、当たりもあればハズレもあるということだろう。