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夏の体温 [本]

2月14日(火)
瀬尾まいこ『夏の体温』(双葉社)読了。

夏の体温

夏の体温

  • 作者: 瀬尾まいこ
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2022/03/17
  • メディア: Kindle版


小学3年の瑛介は、 血小板数値の経過観察で1カ月以上、小児病棟に入院している。
小児病棟には、低身長の検査のために、年下の子供たちが二泊三日で入院する。
年上で、小児病棟にも慣れた瑛介は、毎日、子供たちの相手をした。
が、退屈な生活に、次第に耐えられなくなってきた。
そこへ、同い年の壮太がやってくる。
明るい壮太と遊びまくり、ひさしぶりに時を忘れた瑛介。
しかし、壮太も低身長の検査入院のため、3日で小児病棟を去ってしまう‥‥。

瀬尾まいこ氏の本はこれが22冊目。
短編集で、上記の『夏の体温』の他、2作を収録。
3つ目の『花曇りの向こう』はわずか11ページの小説で、中学の国語の教科書に掲載されたもの。
他の2つも児童文学のようなテイストで、皆、微笑ましかった。
瀬尾氏もバスレのない作家。
お薦めです。

今日は東村山の青色申告会へ確定申告に行ってきました。
が、こちらの準備不足で、後日やり直しとなってしまいました。
悔しい!
バレンタインデーということで、妻からチョコをもらいました。
結婚31年目。
妻の絶えぬ心遣いに感謝です。

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