夜に星を放つ [本]
２月１６日（木）
窪美澄『夜に星を放つ』（文藝春秋）読了。
綾は３２歳のOLで、コロナ禍の自粛期間中、自宅でリモートワークをしていた。
自粛が始まる前、婚活アプリで３４歳の麻生さんと知り合い、２，３度デートしたが、その後会えずじまい。
綾には双子の妹の弓がいたが、二年前に事故で亡くなった。
弓には村瀬君という恋人がいた。
綾は月に一度のペースで村瀬君と飲み会をしていた。
話題はいつも、亡くなった弓のことだった‥‥。
短編５つを収録した短編集で、上記は一つ目の『真夜中のアボガド』。
第１６７回直木賞受賞作。
選評によれば、浅田次郎氏、北方謙三氏、宮部みゆき氏、林真理子氏が絶賛している。
確かに、コロナ禍における現代人の人間関係をしっかりと、しかも優しく描いていて、好感が持てた。
同時に、どれもあっさりしていて、少々物足りなくも感じた。
とは言え、前に読んだ『ふがいない僕は空を見た』よりずっとおもしろかった。
今日は今年１２回目のジョギング。
３，５キロ走って、１，１キロ歩いて、２，２キロ走りました。
３，５キロのタイムは、１９分４５秒。
前回より３１秒遅くなってしまいました。
今日から、『クロノス・ビギンズ』を書き始めました。
来週は「15 Minutes Made in 本多劇場」の本番があるので、なかなか書き進められないと思いますが、頑張ります。
窪美澄『夜に星を放つ』（文藝春秋）読了。
- 作者: 窪 美澄
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2022/05/24
- メディア: Kindle版
綾は３２歳のOLで、コロナ禍の自粛期間中、自宅でリモートワークをしていた。
自粛が始まる前、婚活アプリで３４歳の麻生さんと知り合い、２，３度デートしたが、その後会えずじまい。
綾には双子の妹の弓がいたが、二年前に事故で亡くなった。
弓には村瀬君という恋人がいた。
綾は月に一度のペースで村瀬君と飲み会をしていた。
話題はいつも、亡くなった弓のことだった‥‥。
短編５つを収録した短編集で、上記は一つ目の『真夜中のアボガド』。
第１６７回直木賞受賞作。
選評によれば、浅田次郎氏、北方謙三氏、宮部みゆき氏、林真理子氏が絶賛している。
確かに、コロナ禍における現代人の人間関係をしっかりと、しかも優しく描いていて、好感が持てた。
同時に、どれもあっさりしていて、少々物足りなくも感じた。
とは言え、前に読んだ『ふがいない僕は空を見た』よりずっとおもしろかった。
今日は今年１２回目のジョギング。
３，５キロ走って、１，１キロ歩いて、２，２キロ走りました。
３，５キロのタイムは、１９分４５秒。
前回より３１秒遅くなってしまいました。
今日から、『クロノス・ビギンズ』を書き始めました。
来週は「15 Minutes Made in 本多劇場」の本番があるので、なかなか書き進められないと思いますが、頑張ります。
- 作者: 梶尾真治
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2022/10/15
- メディア: 単行本
