囚われの女 [映画]
2月22日(水)
アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督『囚われの女』(1968年)WOWOWで鑑賞。
ポップアート作家のジルベール(ベルナール・フレッソン)と妻ジョゼ(エリザベート・ウィナー)は、互いの情事を認めるオープンな夫婦。
2人は友人の画商スタン(ローラン・テルジェフ)が主催する展示会のパーティーに参加。
ジマベールが他の女性と出掛けて手持無沙汰になったため、ジョゼはスタンの家で飲みなおすことにする。
そこでスライドを見せられたジョゼは、拘束された全裸女性の写真に強い好奇心を抱く。
スタンは女性を服従させ、その姿を写真に撮ることが趣味だと言う。
翌日、スタンに再会したジョゼは、このあとモデル相手に撮影だと聞いて、立ち会わせてほしいと申し出る‥‥。
原題は『La Prisonnière』、英題は『Woman in Chains』。
アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督唯一のカラー映画で、彼の遺作。
SMの世界に戸惑いながら入っていく女性を描く。
サム・テイラー・ジョンソン監督『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2015年)と近いが、映画の出来はこちらの方が上。
しかし、テーマがどうにも古臭くて、1968年当時はスキャンダラスで刺激的だったのだろうが、今見ると、ヒロインがやたらと初心(うぶ)に感じられる。
正直、物足りなかった。
アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督『囚われの女』(1968年)WOWOWで鑑賞。
ポップアート作家のジルベール(ベルナール・フレッソン)と妻ジョゼ(エリザベート・ウィナー)は、互いの情事を認めるオープンな夫婦。
2人は友人の画商スタン(ローラン・テルジェフ)が主催する展示会のパーティーに参加。
ジマベールが他の女性と出掛けて手持無沙汰になったため、ジョゼはスタンの家で飲みなおすことにする。
そこでスライドを見せられたジョゼは、拘束された全裸女性の写真に強い好奇心を抱く。
スタンは女性を服従させ、その姿を写真に撮ることが趣味だと言う。
翌日、スタンに再会したジョゼは、このあとモデル相手に撮影だと聞いて、立ち会わせてほしいと申し出る‥‥。
原題は『La Prisonnière』、英題は『Woman in Chains』。
アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督唯一のカラー映画で、彼の遺作。
SMの世界に戸惑いながら入っていく女性を描く。
サム・テイラー・ジョンソン監督『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2015年)と近いが、映画の出来はこちらの方が上。
しかし、テーマがどうにも古臭くて、1968年当時はスキャンダラスで刺激的だったのだろうが、今見ると、ヒロインがやたらと初心(うぶ)に感じられる。
正直、物足りなかった。