裏街：成井豊の公式ブログ：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

裏街　[映画] [編集]

３月１０日（金）
ロバート・スティーヴンソン監督『裏街』（１９４１年）AmazonPrimeで鑑賞。

出版社/メーカー: ジュネス企画
発売日: 2014/05/26
メディア: DVD

アメリカ、シンシナティ。
レイ・スミス（マーガレット・サラヴァン）は町一番の美人で、母の衣料店を手伝っていた。
ニューヨークから来た実業家ウォルター・サクセル（シャルル・ボワイエ）と出会い、恋に落ちる。
２人は船でニューヨークに行く約束をしたが、レイは、彼女に言い寄るナイルスに邪魔され、船に乗り遅れた。
１０年後、ニューヨーク。
レイはデザイナーとして活躍していたが、ある日、街でウォルターと再会。
すぐに恋が再燃するが、ウォルターは既に結婚し、銀行の重役になっていた。
レイはウォルターの地位を守るため、愛人として生きる道を選んだ‥‥。

原題は『Back Street』。
原作はファニー・ハーストの同名小説で、過去に３回映画化されている。
１度目は１９３２年で、ジョン・M・スタール監督、アイリーン・ダン主演。
２度目は１９４１年で、僕が見たもの。
３度目は１９６０年で、デビッド・ミラー監督、スーザン・ヘイワード主演。
シャルル・ボワイエは本当に美男子で、ヒロイン役のマーガレット・サラヴァンより美しい。
なので、レイが日陰の道を選んだ気持ちがよくわかった。