Rのつく月は気をつけよう/賢者のグラス [本]
3月31日(金)
石持浅海『Rのつく月は気をつけよう/賢者のグラス』(祥伝社)読了。
冬木夏美は、夫の健太、息子の大と3人暮らし。
大学時代の友人で、今は夫婦となっている長江高明と渚、2人の娘の咲の一家と、月に一度、食事会をしている。
場所は冬木家か、長江家。
毎回変わった料理と、それに合った酒を楽しむ。
会のたびに、夏美が楽しいエピソードを紹介するが、必ず長江が意表を突くコメントをする。
それは、長江の驚くべき推理力によるものだった‥‥。
石持浅海氏の本はこれが41冊目。
2007年の『Rのつく月は気をつけよう』の、12年ぶりの続編。
連作短編ミステリーで、7作を収録。
石持氏がお得意の、「日常の謎+安楽椅子探偵」もので、7作とも、食事をしながら話をするだけの小説。
しかし、そこで解かれる謎はどれも意外で、楽しめる。
僕は特に3つ目の『いったん別れて、またくっつく』がおもしろかった。
お薦めです。
石持浅海『Rのつく月は気をつけよう/賢者のグラス』(祥伝社)読了。
冬木夏美は、夫の健太、息子の大と3人暮らし。
大学時代の友人で、今は夫婦となっている長江高明と渚、2人の娘の咲の一家と、月に一度、食事会をしている。
場所は冬木家か、長江家。
毎回変わった料理と、それに合った酒を楽しむ。
会のたびに、夏美が楽しいエピソードを紹介するが、必ず長江が意表を突くコメントをする。
それは、長江の驚くべき推理力によるものだった‥‥。
石持浅海氏の本はこれが41冊目。
2007年の『Rのつく月は気をつけよう』の、12年ぶりの続編。
連作短編ミステリーで、7作を収録。
石持氏がお得意の、「日常の謎+安楽椅子探偵」もので、7作とも、食事をしながら話をするだけの小説。
しかし、そこで解かれる謎はどれも意外で、楽しめる。
僕は特に3つ目の『いったん別れて、またくっつく』がおもしろかった。
お薦めです。