マーゴット・ウェディング：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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マーゴット・ウェディング　[映画] [編集]

４月２３日（日）
　ノア・バームバック監督『マーゴット・ウェディング』（２００７年）Netflixで鑑賞。

出版社/メーカー: パラマウントホームエンタテインメントジャパン
発売日: 2009/07/24
メディア: DVD

作家のマーゴット（ニコール・キッドマン）は、絶縁してきた妹ポーリン（ジェニファー・ジェイソン・リー）の結婚式に出席するため、思春期の息子クロードを連れて実家を訪れる。
しかし、ポーリンの婚約者マルコム（ジャック・ブラック）が無職の画家と知り、不機嫌な態度を取り始める。
さらに、離婚係争中の夫（ジョン・タトゥーロ）までやってきて、マーゴットの怒りは頂点に達する‥‥。

原題は『MARGOT AT THE WEDDING』。
その邦題を『マーゴット・ウェディング』としてしまうとは何とも大胆な判断だと思う。
ノア・バームバックは男性で、１９６９年、ニューヨーク生まれ。
父は作家、母は映画評論家。
１９９３年、２４歳の時、『彼女と僕のいた場所』の脚本・監督でデビュー。
２００５年、両親をモデルにした『イカとクジラ』でアカデミー脚本賞にノミネートされた。
同年、ジェニファー・ジェイソン・リーと結婚したが、２０１３年に離婚。
２０２０年、自身の離婚裁判を題材にした『マリッジ・ストーリー』でアカデミー作品賞・脚本賞にノミネートされた。
クセのあるコメディを撮る人で、本国アメリカでの評価が高い。
僕は他にも、『フランシス・ハ』（２０１３年）、『ヤング・アダルト・ニューヨーク』（２０１４年）、『マイ・ファニー・レディ』（２０１４年）、『マイヤーウィッツ家の人々』（２０１７年）、『ホワイト・ノイズ』（２０２２年）などを見ているが、一度もおもしろいと思ったことがない。
今作も同様だった。