「立方体が描けない子」の学力を伸ばす [本]
5月17日(水)
宮口幸治『「立方体が描けない子」の学力を伸ばす』(PHP新書)読了。
立命館大学産業社会学部・大学院人間科学研究科教授の宮口幸治が、IQ70~85の「境界知能」の少年たちの指導・教育を解説する。
宮口幸治氏は、ベストセラーとなった『ケーキの切れない非行少年たち』『どうしても頑張れない人たち』の作者で、IQ70~85の「境界知能」の少年たちの指導・教育に熱心に取り組んでいる。
IQ70~85だと、小学校低学年程度の学力で止まってしまうため、立方体は描けない。
日常生活のコミュニケーションに支障が出る子もいる。
そういう子たちを助けるために、宮口氏はコグトレ(認知機能強化トレーニング)を開発する。
元々は医療少年院の子たちのために開発したものだが、今では全国の少年院・刑務所・学校に広がっているらしい。
とてもタメになった。
お薦めです。

宮口幸治『「立方体が描けない子」の学力を伸ばす』(PHP新書)読了。
立命館大学産業社会学部・大学院人間科学研究科教授の宮口幸治が、IQ70~85の「境界知能」の少年たちの指導・教育を解説する。
宮口幸治氏は、ベストセラーとなった『ケーキの切れない非行少年たち』『どうしても頑張れない人たち』の作者で、IQ70~85の「境界知能」の少年たちの指導・教育に熱心に取り組んでいる。
IQ70~85だと、小学校低学年程度の学力で止まってしまうため、立方体は描けない。
日常生活のコミュニケーションに支障が出る子もいる。
そういう子たちを助けるために、宮口氏はコグトレ(認知機能強化トレーニング)を開発する。
元々は医療少年院の子たちのために開発したものだが、今では全国の少年院・刑務所・学校に広がっているらしい。
とてもタメになった。
お薦めです。

どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)
- 作者: 宮口幸治
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2021/04/19
- メディア: Kindle版