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赤と青のエスキース [本]

9月11日(月)
青山美智子『赤と青のエスキース』(PHP研究所)読了。

赤と青とエスキース

赤と青とエスキース

  • 作者: 青山 美智子
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2021/11/16
  • メディア: Kindle版


女子大生のレイは、交換留学生としてメルボルンにやってきたが、周囲に馴染めず、孤独に苦しむ。
が、ブーと呼ばれる青年と出会い、レイが日本へ帰るまでの「期間限定」の恋人になる。
ある日、レイはブーから絵のモデルをしないかと頼まれる。
アトリエに行くと、そこにいたのはジャック・ジャクソンという青年だった‥‥。

青山美智子氏の本はこれが3冊目。
2022年度本屋大賞第2位。
「エスキース」とは、絵画の下絵のこと。
ハートウォーミングなストーリーで、けっして悪い出来ではないのだが、僕には甘すぎて、あまり楽しめなかった。
青山氏の3冊はみんな同じ印象で、僕には合わないようだ。

今日は9時から、キャラメルボックス・ディスカバリーズVOL.1『サンタクロースが歌ってくれた』の稽古初日。
オリエンテーション、キャスティング、読み合わせをしました。
「警部」役の田中のぶとは、7年前、東京放送芸術&映画・俳優専門学校のスペシャル公演で同じ役をやっているので、初めから全開。
ダントツの出来でした。
「サヨ」役の南澤さくらもしっかり予習してきたようで、のびのび演じていました。
俳優教室の生徒4人は予習した甲斐があって、まずまずの出来。
が、他はまだまだ。
今後の成長に期待します。
14時から、ナッポス・プロデュース『仮面山荘殺人事件』の稽古初日。
ミーティングと読み合わせをしました。
清水由紀さん、瀧原光くんのお2人は今回が初めてなので、とても楽しみ。
稲田ひかるさん、北見翔くん、上ノ町優仁くん、松崎浩太郎くん、南木春香さんの5人は、東京放送芸術&映画・俳優専門学校の卒業生で、全員、僕が脚本・演出したスペシャル公演に出演しています。
北見くんは『ヒトミ』で「小沢」を。
松崎くんは『ヒトミ』で「朝比奈」を。
稲田さんは『ブリザード・ミュージック』で「あゆみ」を。
南木さんは『ブリザード・ミュージック』で「ますよ」、『また逢おうと竜馬は言った』で「ケイコ」を。
上ノ町くんは『ブリザード・ミュージック』で「ふなひこ」、『また逢おうと竜馬は言った』で「トキタ」を。
こうしてまた一緒に芝居が作れて、とてもうれしいです。
頑張ります!
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