ウディ・アレンのザ・フロント [映画]
9月12日(火)
マーティン・リット監督『ウディ・アレンのザ・フロント』(1976年)AmazonPrimeで鑑賞。
1950年代初頭、ニューヨーク。
映画・テレビ業界には赤狩りの嵐が吹き荒れていた。
脚本家のアルフレッド・ミラー(マイケル・マーフィー)は、共産主義者やその同調者の名前を集めた、非米活動委員会のブラックリストに載ってしまったため、全く仕事が来なくなった。
そこで、古い友人で、レストランのレジ係をしているハワード・プリンス(ウディ・アレン)に名前を貸してほしいと依頼する。
アルフレッドがハワードの名前でテレビドラマを書き、ギャラの10パーセントをハワードに渡すというシステム。
ハワードはアルフレッドと彼の友人の脚本家2人のザ・フロント(表の顔)となった。
評判は上々で、ハワードは売れっ子の脚本家になったが‥‥。
原題は『The Front』。
監督のマーティン・リット、脚本のウォルター・バーンスタイン、出演のゼロ・モステル、ハーシェル・バーナルディ、ロイド・ガウらは、かつて非米活動委員会のブラックリストに載った人々。
映画自体はコメディだが、ラストはきわめてシリアスに終わる。
ウディ・アレンは当時41歳で、既に額が後退し、頭頂部がハゲている。
が、翌年の1977年、『アニー・ホール』を監督・主演して、彼は圧倒的な評価を得る。
大スターになる直前に、一役者として参加した映画。
出来はまずまず。
マーティン・リット監督『ウディ・アレンのザ・フロント』(1976年)AmazonPrimeで鑑賞。
1950年代初頭、ニューヨーク。
映画・テレビ業界には赤狩りの嵐が吹き荒れていた。
脚本家のアルフレッド・ミラー(マイケル・マーフィー)は、共産主義者やその同調者の名前を集めた、非米活動委員会のブラックリストに載ってしまったため、全く仕事が来なくなった。
そこで、古い友人で、レストランのレジ係をしているハワード・プリンス(ウディ・アレン)に名前を貸してほしいと依頼する。
アルフレッドがハワードの名前でテレビドラマを書き、ギャラの10パーセントをハワードに渡すというシステム。
ハワードはアルフレッドと彼の友人の脚本家2人のザ・フロント(表の顔)となった。
評判は上々で、ハワードは売れっ子の脚本家になったが‥‥。
原題は『The Front』。
監督のマーティン・リット、脚本のウォルター・バーンスタイン、出演のゼロ・モステル、ハーシェル・バーナルディ、ロイド・ガウらは、かつて非米活動委員会のブラックリストに載った人々。
映画自体はコメディだが、ラストはきわめてシリアスに終わる。
ウディ・アレンは当時41歳で、既に額が後退し、頭頂部がハゲている。
が、翌年の1977年、『アニー・ホール』を監督・主演して、彼は圧倒的な評価を得る。
大スターになる直前に、一役者として参加した映画。
出来はまずまず。