泳ぐひと [映画]
9月18日(月)
ジョン・チーヴァー監督『泳ぐひと』(1968年)AmazonPrimeで鑑賞。
ニューヨーク州マンハッタン島の高級住宅地。
ある夏の日、主人公のネッド・メリル(バート・ランカスター)が海パン姿で友人の豪邸に現れる。
彼は二日酔いの友人にお構いなく、プールに飛び込んで泳ぐ。
ネッドは友人たちと会話した後、丘に点在する豪邸を見つめながら、「これから豪邸のプール伝いに家に帰る」と言う。
そのルートを、妻の名前であるルシンダ川と名付けると、彼はすぐに行動を開始する。
次のグラハム家に行き、またプールに飛び込むが、その家の母親に怒られて屋敷を追い出される。
次の屋敷のプールでは、かつてネッドの娘のベビーシッターをしてくれたジュリー(ジャネット・ランドガード)が泳いでいた。
彼女はネッドのアイディアをおもしろがり、一緒についていくと言った‥‥。
原題は『The Swimmer』。
ジョン・チーヴァーの1964年の同名の短編小説を映画化。
これは珍しい、不条理サスペンス映画。
1968年の時点で、ここまでシュールな映画が作られていたとはビックリ。
そもそもオープングで、バート・ランカスターがどこからともなく、海パン姿で現れるのが変。
「家まで泳いで帰る」という発言が変。
で、8つのプールを渡り歩くのだが、プールの持ち主の態度が次第に悪くなっていく。
おそらく、プールを渡り歩く間に、10年くらいの時間が流れているのだろう。
主人公は大金持ちから破産者に転落していく。
バート・ランカスターは最初から最後まで海パン一丁。
ガッチリしていて、お腹も出てなくて、撮影当時55歳だが、10歳以上は若く見える。
バート・ランカスターはハイスクール時代、バスケットボールの選手として活躍。
その奨学金でニューヨーク大学に進学し、体育教師を目指す。
が、2年で中退してサーカスに入団し、空中ぶらんこのプレイヤーとして活躍。
根っからの肉体派で、俳優になってからも、鍛え続けたのだろう。
変な映画だが、とても楽しめた。
お薦めです。

ジョン・チーヴァー監督『泳ぐひと』(1968年)AmazonPrimeで鑑賞。
ニューヨーク州マンハッタン島の高級住宅地。
ある夏の日、主人公のネッド・メリル(バート・ランカスター)が海パン姿で友人の豪邸に現れる。
彼は二日酔いの友人にお構いなく、プールに飛び込んで泳ぐ。
ネッドは友人たちと会話した後、丘に点在する豪邸を見つめながら、「これから豪邸のプール伝いに家に帰る」と言う。
そのルートを、妻の名前であるルシンダ川と名付けると、彼はすぐに行動を開始する。
次のグラハム家に行き、またプールに飛び込むが、その家の母親に怒られて屋敷を追い出される。
次の屋敷のプールでは、かつてネッドの娘のベビーシッターをしてくれたジュリー(ジャネット・ランドガード)が泳いでいた。
彼女はネッドのアイディアをおもしろがり、一緒についていくと言った‥‥。
原題は『The Swimmer』。
ジョン・チーヴァーの1964年の同名の短編小説を映画化。
これは珍しい、不条理サスペンス映画。
1968年の時点で、ここまでシュールな映画が作られていたとはビックリ。
そもそもオープングで、バート・ランカスターがどこからともなく、海パン姿で現れるのが変。
「家まで泳いで帰る」という発言が変。
で、8つのプールを渡り歩くのだが、プールの持ち主の態度が次第に悪くなっていく。
おそらく、プールを渡り歩く間に、10年くらいの時間が流れているのだろう。
主人公は大金持ちから破産者に転落していく。
バート・ランカスターは最初から最後まで海パン一丁。
ガッチリしていて、お腹も出てなくて、撮影当時55歳だが、10歳以上は若く見える。
バート・ランカスターはハイスクール時代、バスケットボールの選手として活躍。
その奨学金でニューヨーク大学に進学し、体育教師を目指す。
が、2年で中退してサーカスに入団し、空中ぶらんこのプレイヤーとして活躍。
根っからの肉体派で、俳優になってからも、鍛え続けたのだろう。
変な映画だが、とても楽しめた。
お薦めです。

バート・ランカスター―不屈のタフガイ・スター (シネアルバム (92))
- 出版社/メーカー: 芳賀書店
- 発売日: 2023/09/18
- メディア: 単行本