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ジェニィの家 [映画]

6月14日(金)
マルセル・カルネ監督『ジェニィの家』(1936年)AmazonPrimeで鑑賞。

ロンドンの劇場でリサイタルに出演したダニエル(リゼット・ランヴァン)は、許嫁の青年に婚約破棄を告げられる。
青年の両親が彼女の身許を調査したところ、芳しくなかったと言うのだ。
ダニエルは6年振りにパリにいる母親ジェニィ(フランソワーズ・ロゼー)の許へ帰る。
6年前、夫と別れたジェニィは、ダニエルを音楽修業に出すために、ダニエルに隠れて顔役のブノア(シャルル・ヴァネル)の助けを借りて、「ジェニイの家」というナイト・クラブを開いていた。
また、ジェニィは年下の元・自転車競走選手リュシアン(アルベール・プレジャン)と付き合っていた。
ブノアは手下の「駱駝」(ジャン・ルイ・バロー)を使って、ジェニィとリュシアンの仲を裂こうとしていた‥‥。

原題は『Jenny』。
ルネ・クレールやジャック・フェデーの助監督を務めていたマルセル・カルネの第一回監督作品。
ルイ・リボーの小説『ベロアの牢獄』(1934年)を映画化。
ダニエルはリュシアンと出会い、彼が母ジェニィの愛人と知らず、恋をする。
リュシアンも、ダニエルがジェニィの娘と気付かない。
娘のために泣く泣く身を引くジェニィを描きたかったのだろうが、これはちょっとありえない。
ブノワもリュシアンに殴られたら殴られっばなしで、顔役のくせに情けない。
マルセル・カルネ監督は『天井桟敷の人々』(1945年)という傑作を作った人だが、それ以外ではおもしろいと思ったことがない。
『霧の波止場』も『北ホテル』も今一つだった。
僕とは合わないのかもしれない。

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