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客観性の落とし穴 [本]

7月19日(金)
村上靖彦『客観性の落とし穴』(ちくまプリマー新書)読了。

客観性の落とし穴 (ちくまプリマー新書)

客観性の落とし穴 (ちくまプリマー新書)

  • 作者: 村上靖彦
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2023/06/08
  • メディア: Kindle版


大阪大学大学院人間科学研究科教授・感染症総合教育研究拠点CiDER兼任教員の村上靖彦が、「客観性」「数値的なエビデンス」のみを真理とみなす現代の風潮に警鐘を鳴らす。

「数値的なエビデンス」は統計によって得られるが、その歴史はたかだか200年に過ぎない。
それのみを真理と見なしてしまっていいのか?
統計から零れ落ちる一つ一つの数値の裏側にある事情も間違いなく真実なのではないか?
ちくまプリマー新書は若い人たち向けのレーベルだが、年寄りの僕にも非常にタメになった。
お薦めです。

アミューズ+ナッポス・プロデュース『無伴奏ソナタ The Musical』稽古34日目。
第3回通し稽古。
今日は衣裳付きでした。
早替えの間に合わない箇所が2つ見つかり、修正が必要になりました。
また、歌詞の修正も必要になり、これから考えます。
頑張ります!
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