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ファインド・ミー・フォーリング [映画]

7月24日(水)
ステラナ・クリリス監督『ファインド・ミー・フォーリング』(2024年)Netflixで鑑賞。

アメリカのロックスター、ジョン・オールマン(ハリー・コニック・ジュニア)は、最新アルバムの評判が悪かったため、キプロスの崖の上の家を購入した。
数日後、自分の家の前に立っていた男を、不法侵入したパパラッチだと思い込み、怒鳴りつけた。
が、その男が飛び降り自殺をしたため、激しいショックを受ける。
地元警察署長のマノリが現場にやってきて、崖は自殺の名所として有名だと説明し、ジョンはなぜその家があんなに安く買えたのかに気付いた。
ジョンは町へ食べ物を買いに行き、店主に宅配を頼む。
翌日、メリナ(アリ・フミコ・ホイットニー)がジョンに食べ物を届ける。
メリナはアマチュアシンガーで、地元のレストランで歌っていた‥‥。

原題は『Find Me Falling』、意味は「落ちてくる私を見つけて」。
2024年7月19日にNetflixで公開された。
ヒロインのシーア役は、アグニ・スコット。
知っている俳優が一人も出ていなかったが、監督のセンスが良くて、楽しめた。
主役のハリー・コニック・ジュニアは1967年、アメリカ・ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれの歌手・ピアニスト・俳優。
元々はミュージシャンだが、ロブ・ライナ―監督『恋人たちの予感』(1989年)で映画音楽を手掛け、それをきっかけに90年代からは俳優も兼業している。
歌がうまいのは当然だった。

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