栄光の星の下に：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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栄光の星の下に　[映画] [編集]

７月30日（火）
ヴィンセント・シャーマン監督『栄光の星の下に』（1952年）AmazonPrimeで鑑賞。

出版社/メーカー: ブロードウェイ
発売日: 2012/12/07
メディア: DVD

1845年、テキサスは独立した共和国で、メキシコの侵入に脅かされ、アメリカとの合併を主張する一派と独立を主張する一派とが対立していた。
前大統領アンドルー・ジャクスン（ライオネル・バリモア）は牧場主ドヴェロウ・バーク（クラーク・ゲイブル）に、合併派に加わり、危険なコマンチ族地区にいる独立派の志士ハウストンを捜し出して彼の意志を変えさせるよう依頼した。
バークは、合併反対者のトム・クレイドン（ブロデリック・クロフォード）、彼の許婚で記者をしているマーサ・ロンダ（エヴァ・ガードナー）と知り合う。
独立派はメキシコと条約を結んでその力を借りて合併を退けようとしていた。
バークはハウストンを見つけ出し、彼が議会に出席するまで合併に関する討議を遅らせるよう要請する手紙をもらった‥‥。

原題は『Lone Star』。
テキサス共和国を舞台にした映画は初めて、非常に興味深かった。
当時、クラーク・ゲーブルは50歳、エヴァ・ガードナーは29歳。
エヴァ・ガードナーは前年1951年のジョージ・シドニー監督『ショウ・ボート』がヒットして、大スターになったばかり。
翌年1953年、ジョン・フォード監督『モガンボ』で再びクラーク・ゲーブルと共演する。
しかし、『栄光の星の下に』自体は歴史劇としても恋愛劇としても中途半端と感じた。