ムンジャクンジュは毛虫じゃない [本]
8月12日(月)
岡田淳『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』(偕成社文庫)読了。
小学5年の克彦と稔は同じアパート(昔は中学校の校舎だった)に住む同級生。
ある日、そのアパートに、良枝が引っ越してくる。
良枝は克彦・稔と同じクラスに入ったが、誰とも仲良くならなかった。
が、良枝は一人でクロヤマに登った。
クロヤマは登ると祟りがあると言われ、近所の人は近付かない。
克彦と稔が登ると、頂上に見たことのない花の群落があった‥‥。
岡田淳氏の本はこれが13冊目。
1979年に出版された、岡田氏のデビュー作。
読みやすさと、続きを読みたくなるストーリーの巧みさはさすが。
挿絵も岡田氏なので、わかりやすいことこの上ない。
しかし、冒険はあってもドラマはないという岡田氏の特徴が、この一作目から現れている。
岡田淳『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』(偕成社文庫)読了。
小学5年の克彦と稔は同じアパート(昔は中学校の校舎だった)に住む同級生。
ある日、そのアパートに、良枝が引っ越してくる。
良枝は克彦・稔と同じクラスに入ったが、誰とも仲良くならなかった。
が、良枝は一人でクロヤマに登った。
クロヤマは登ると祟りがあると言われ、近所の人は近付かない。
克彦と稔が登ると、頂上に見たことのない花の群落があった‥‥。
岡田淳氏の本はこれが13冊目。
1979年に出版された、岡田氏のデビュー作。
読みやすさと、続きを読みたくなるストーリーの巧みさはさすが。
挿絵も岡田氏なので、わかりやすいことこの上ない。
しかし、冒険はあってもドラマはないという岡田氏の特徴が、この一作目から現れている。