パリは霧にぬれて [映画]
8月13日(火)
ルネ・クレマン監督『パリは霧にぬれて』(1971年)WOWOWで鑑賞。
パリ。
ジル(フェイ・ダナウェイ)は時々記憶をなくす。
その日も、気付くと、息子と2人でセーヌ川を行き来する貨物船に乗っていた。
帰宅すると、夫のフィリップ(フランク・ランジェラ)に怒鳴られた。
フィリップとジルはアメリカ人の夫婦で、2人の間には8才になるキャシーと4才のパトリックがいた。
フィリップは作家だが、アメリカにいた頃は電子工学の会社でバリバリ働いていた。
ジルは不安になり、同じアパルトマンの階下に住むアメリカ人シンシア(バーバラ・パーキンス)に助けを求めた。
しかし、ある日、車を運転していて、事故を起してしまう‥‥。
原題は『La Maison sous les Arbres』。
アーサー・カバノーの小説『子供たちがいなくなった』を映画化。
明らかに、ジョージ・キューカー監督、イングリッド・バーグマン、シャルル・ボワイエ主演の映画『ガス燈』(1944年)の影響を受けている。
話は現代的になったが、おもしろさは遠く及ばない。
気が強いイメージのフェイ・ダナウェイが、本作では終始不安そうで、新鮮だった。
ルネ・クレマン監督『パリは霧にぬれて』(1971年)WOWOWで鑑賞。
パリ。
ジル(フェイ・ダナウェイ)は時々記憶をなくす。
その日も、気付くと、息子と2人でセーヌ川を行き来する貨物船に乗っていた。
帰宅すると、夫のフィリップ(フランク・ランジェラ)に怒鳴られた。
フィリップとジルはアメリカ人の夫婦で、2人の間には8才になるキャシーと4才のパトリックがいた。
フィリップは作家だが、アメリカにいた頃は電子工学の会社でバリバリ働いていた。
ジルは不安になり、同じアパルトマンの階下に住むアメリカ人シンシア(バーバラ・パーキンス)に助けを求めた。
しかし、ある日、車を運転していて、事故を起してしまう‥‥。
原題は『La Maison sous les Arbres』。
アーサー・カバノーの小説『子供たちがいなくなった』を映画化。
明らかに、ジョージ・キューカー監督、イングリッド・バーグマン、シャルル・ボワイエ主演の映画『ガス燈』(1944年)の影響を受けている。
話は現代的になったが、おもしろさは遠く及ばない。
気が強いイメージのフェイ・ダナウェイが、本作では終始不安そうで、新鮮だった。