素直な悪女 [映画]
8月15日(木)
ロジェ・ヴァディム監督『素直な悪女』(1956年)WOWOWで鑑賞。
南仏の町サン・トロペーズ。
孤児のジュリエット(ブリジット・バルドー)は、子供のないモラン夫婦に引取られた。
まだ18歳だが、性的魅力に溢れ、たくさんの男たちが集って来た。
酒場の主人エリック(クルト・ユルゲンス)、内気で病弱なミシェル(ジャン・ルイ・トランティニャン)、その兄で美青年のアントワーヌなどで、中風で動けないモラン氏でさえ、日光浴中のジュリエットを覗き見していた。
ある夜、ジュリエットはアントワーヌとダンスに行き、唇を許した。
そして、ツーロンに行く彼に同行しようと考えたが、アントワーヌが多情と聞き、エリックのヨットに逃げた。
ジュリエットが妬ましくなったモラン夫人は、彼女を孤児院へ帰そうと決心した。
これを知ったエリックは、彼女を町に留めておくために、ミシェルとの結婚話を進めた‥‥。
原題は『Et Dieu... créa la femme』で、「そして神は…女を創造された」という意味。
公開当時、ブリジット・バルドーは22歳で、本作で大スターの仲間入りをした。
バルドーは18歳の時、ロジェ・ヴァディム監督と結婚。
ヴァディムは本作で監督デビューを果たしたが、撮影中にバルドーがジャン=ルイ・トランティニャンと不倫。
翌年、離婚した。
ヴァディム監督は1988年、アメリカで、本作を『可愛い悪女』(原題『And God Created Woman』というタイトルでリメイクした。
主演はレベッカ・デモーネイ。
ヴァディム監督の作品はいくつか見ているが、才能は全くない。
それなのに、その後もカトリーヌ・ドヌーブと付き合い、ジェーン・フォンダ、マリー=クリスティーヌ・バローと結婚し、死ぬまで映画を撮り続けた。
ロジェ・ヴァディム監督『素直な悪女』(1956年)WOWOWで鑑賞。
南仏の町サン・トロペーズ。
孤児のジュリエット(ブリジット・バルドー)は、子供のないモラン夫婦に引取られた。
まだ18歳だが、性的魅力に溢れ、たくさんの男たちが集って来た。
酒場の主人エリック(クルト・ユルゲンス)、内気で病弱なミシェル(ジャン・ルイ・トランティニャン)、その兄で美青年のアントワーヌなどで、中風で動けないモラン氏でさえ、日光浴中のジュリエットを覗き見していた。
ある夜、ジュリエットはアントワーヌとダンスに行き、唇を許した。
そして、ツーロンに行く彼に同行しようと考えたが、アントワーヌが多情と聞き、エリックのヨットに逃げた。
ジュリエットが妬ましくなったモラン夫人は、彼女を孤児院へ帰そうと決心した。
これを知ったエリックは、彼女を町に留めておくために、ミシェルとの結婚話を進めた‥‥。
原題は『Et Dieu... créa la femme』で、「そして神は…女を創造された」という意味。
公開当時、ブリジット・バルドーは22歳で、本作で大スターの仲間入りをした。
バルドーは18歳の時、ロジェ・ヴァディム監督と結婚。
ヴァディムは本作で監督デビューを果たしたが、撮影中にバルドーがジャン=ルイ・トランティニャンと不倫。
翌年、離婚した。
ヴァディム監督は1988年、アメリカで、本作を『可愛い悪女』(原題『And God Created Woman』というタイトルでリメイクした。
主演はレベッカ・デモーネイ。
ヴァディム監督の作品はいくつか見ているが、才能は全くない。
それなのに、その後もカトリーヌ・ドヌーブと付き合い、ジェーン・フォンダ、マリー=クリスティーヌ・バローと結婚し、死ぬまで映画を撮り続けた。
2024-08-15 15:26
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