べらぼうくん [本]
8月16日(金)
万城目学『べらぼうくん』(文春文庫)読了。
小説家・万城目学の自叙伝。
高校3年から作家デビューまでの12年間を描く。
週刊誌に『人生論ノート』というタイトルで連載したエッセイを、2019年に単行本化したもの。
万城目学氏の本はこれが18冊目。
1976年、大阪府生まれ。
高校卒業後、1年浪人して、京都大学法学部に入学。
大学時代は、沢木耕太郎『深夜特急』の影響を受けて、毎年夏の1カ月間、世界を放浪。
1年留年して、5年で卒業。
小説家になりたかったが、まだ実力が足りないとの自覚があったため、化学繊維メイカーに就職し、静岡県に移転。
研修後、経理部に配属される。
2年後、本社への移動を命じられることを知り、退職。
祖父が東京に建てた雑居ビルの管理人をしながら、小説家を目指す。
2006年、『鴨川ホルモー』でデビュー。
自分の弱さ・ダメさを率直に語っていて、好感を持った。
文章もおもしろい。
というか、小説とあまり変わらない感じ。
お薦めです。
万城目学『べらぼうくん』(文春文庫)読了。
小説家・万城目学の自叙伝。
高校3年から作家デビューまでの12年間を描く。
週刊誌に『人生論ノート』というタイトルで連載したエッセイを、2019年に単行本化したもの。
万城目学氏の本はこれが18冊目。
1976年、大阪府生まれ。
高校卒業後、1年浪人して、京都大学法学部に入学。
大学時代は、沢木耕太郎『深夜特急』の影響を受けて、毎年夏の1カ月間、世界を放浪。
1年留年して、5年で卒業。
小説家になりたかったが、まだ実力が足りないとの自覚があったため、化学繊維メイカーに就職し、静岡県に移転。
研修後、経理部に配属される。
2年後、本社への移動を命じられることを知り、退職。
祖父が東京に建てた雑居ビルの管理人をしながら、小説家を目指す。
2006年、『鴨川ホルモー』でデビュー。
自分の弱さ・ダメさを率直に語っていて、好感を持った。
文章もおもしろい。
というか、小説とあまり変わらない感じ。
お薦めです。