第１１９収容所のクリスマス：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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第１１９収容所のクリスマス　[映画] [編集]

８月23日（金）
ピエトロ・フランチーシ監督『第１１９収容所のクリスマス』（1947年）AmazonPrimeで鑑賞。

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Natale Al Campo 119 [Italian Edition]

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発売日: 2011/05/04
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第二次世界大戦の休戦協定の直後、イタリア国内の様々な地域から来たイタリア兵士の一部が、アメリカ軍の第119捕虜収容所に投獄された。
彼らは、レコードや軍用無線を聴いたり、宴会をしたり、昔のことを話し合ったりして、毎日を過ごしていた。
その中の一つの宿舎に、５人の子供の父親である、ローマのジュゼッペ・マンチーニ（アルド・ファブリッツィ）、ギャンブルで全財産を使い果たした貴族ドン・ヴィンチェンツィーノ（ヴィットリオ・デ・シーカ）らがいた‥‥。

原題は『Natale al campo 119』。
宿舎内の兵士１人１人にスポットが当たり、それぞれの回想が描かれる。
が、ストーリーはそんな彼らがクリスマスを迎えるというだけで、状況は全く動かない。
同じく捕虜収容所を舞台した、ビリー・ワイルダー監督、ウィリアム・ホールデン主演『第十七捕虜収容所』（1953年）にはスパイ探しというサスペンスがあったので、はるかにおもしろかった。
こちらはひたすらのんびりした映画。