サルヴァトール・ローザの冒険：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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サルヴァトール・ローザの冒険　[映画] [編集]

８月25日（日）
アレッサンドロ・ブラゼッティ監督『サルヴァトール・ローザの冒険』（1939年）AmazonPrimeで鑑賞。

出版社/メーカー: 株式会社コスミック出版
発売日: 2023/02/14
メディア: DVD

17世紀、ナポリ王国。
王国はスペインの抑圧と大衆の反乱により、混迷を極めていた。
有名画家のサルヴァトール・ローザ（ジーノ・チェルヴィ）は、貧しい農民を救うために貴族に闘いを挑む仮面の英雄「フォルミカ」でもあった。
彼が休暇でトルニアーノへ行き、農民の娘ルクレツィア（ルイサ・フェリダ）と知り合いになる。
田舎の庶民を抑圧するランベルト・ダルコ伯爵（オスヴァルド・ヴァレンティ）の傲慢さに腹を立て、フォルミカのマスクをかぶる。
トルニアーノ公爵夫人（リナ・モレッリ）はランベルト伯爵と結婚しようとしていたが、フォルミカと出会い、彼に惹かれ始める‥‥。

原題は『Un'avventura di Salvator Rosa』。
サルヴァトール・ローザは実在の画家。
フォルミカはまるで怪傑ゾロ。
サルヴァドール・ローザは半仮面を装着して「フォルミカ」に変身するが、顎髭が特徴的なので、一目でサルヴァドール・ローザだとわかる。
彼以外の登場人物は一人も気付かないが。
他愛ない話だが、トルニアーノ公爵夫人（リナ・モレッリ）はいつも怒ってツンツンしていて、おもしろかった。