パパ・ユーアクレイジー [本]
8月26日(月)
ウィリアム・サローヤン『パパ・ユーアクレイジー』(新潮文庫)読了。
アメリカ・カリフォルニア州・マリブ。
ピートは10歳の男の子で、母・妹と3人暮らし。
夏、父が住む海辺の家で暮らすことになる。
父は詩と小説を書く作家で、あまりお金がなかった。
父はピートに「ここにいたいだけいていい。その代わりに小説を書け」と言った‥‥。
原題は『Papa You're Crazy』で、翻訳者は伊丹十三。
発表されたのは、1957年。
僕の戯曲『TWO』はこの『パパ・ユーアクレイジー』をモチーフにしていて、一部を劇中で引用している。
文庫の初版は1988年で、僕が初めて読んだのはおそらくその直後。
1996年に『TWO』を執筆した時は繰り返し読んだ。
今回、28年ぶりに読んだが、やっぱりおもしろかった。
お薦めです。
ウィリアム・サローヤン『パパ・ユーアクレイジー』(新潮文庫)読了。
パパ・ユーアクレイジー―Papa,you’re crazy 【講談社英語文庫】
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/06/01
- メディア: 文庫
アメリカ・カリフォルニア州・マリブ。
ピートは10歳の男の子で、母・妹と3人暮らし。
夏、父が住む海辺の家で暮らすことになる。
父は詩と小説を書く作家で、あまりお金がなかった。
父はピートに「ここにいたいだけいていい。その代わりに小説を書け」と言った‥‥。
原題は『Papa You're Crazy』で、翻訳者は伊丹十三。
発表されたのは、1957年。
僕の戯曲『TWO』はこの『パパ・ユーアクレイジー』をモチーフにしていて、一部を劇中で引用している。
文庫の初版は1988年で、僕が初めて読んだのはおそらくその直後。
1996年に『TWO』を執筆した時は繰り返し読んだ。
今回、28年ぶりに読んだが、やっぱりおもしろかった。
お薦めです。