「戦前」の正体 [本]
9月28日(土)
辻田真佐憲『「戦前」の正体』(講談社現代新書)読了。
評論家・近現代史研究家の辻田真佐憲が、明治維新から太平洋戦争までの、政府による神話・愛国教育を解説する。
明治維新まで、神武天皇は忘れられた存在だったらしい。
明治政府によって光を当てられ、神話・愛国教育の中心となった。
逆に、神功皇后は明治以前も以後も人気があったが、今は忘れられてしまっている。
神武天皇もやがてまた忘れられるだろう。
明治政府がどれほど神話・愛国教育に力を入れたか、この本でよくわかった。
が、結局、100年ももたなかったわけだ。
来年春に上演予定の新作脚本の第二稿が完成しました。
来週からは次の仕事に取りかかります。
もちろん、キャラメルボックス・ディスカバリーズVOL.2『TWO』の稽古と並行してですが。
頑張ります!
辻田真佐憲『「戦前」の正体』(講談社現代新書)読了。
「戦前」の正体 愛国と神話の日本近現代史 (講談社現代新書)
- 作者: 辻田真佐憲
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2023/05/17
- メディア: Kindle版
評論家・近現代史研究家の辻田真佐憲が、明治維新から太平洋戦争までの、政府による神話・愛国教育を解説する。
明治維新まで、神武天皇は忘れられた存在だったらしい。
明治政府によって光を当てられ、神話・愛国教育の中心となった。
逆に、神功皇后は明治以前も以後も人気があったが、今は忘れられてしまっている。
神武天皇もやがてまた忘れられるだろう。
明治政府がどれほど神話・愛国教育に力を入れたか、この本でよくわかった。
が、結局、100年ももたなかったわけだ。
来年春に上演予定の新作脚本の第二稿が完成しました。
来週からは次の仕事に取りかかります。
もちろん、キャラメルボックス・ディスカバリーズVOL.2『TWO』の稽古と並行してですが。
頑張ります!