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勇者のみ [映画]

10月4日(金)
ゴードン・ダグラス監督『勇者のみ』(1951年)AmazonPrimeで鑑賞。

勇者のみ [DVD]

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Only the Valiant [DVD]

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  • 出版社/メーカー: Lions Gate
  • 発売日: 2008/07/01
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1867年、南北戦争直後のニューメキシコ。
騎兵隊のリチャード・ランス大尉(グレゴリー・ペック)は部下を連れて「不落の砦」に行き、襲ってきたアパッチ族の酋長を捕虜にして、本拠ウィンストン砦に帰った。
砦の隊長ドラム大佐はアパッチの酋長奪還を恐れ、彼をもっと堅固なグランド砦へ移すことを決意し、ハロウェイ中尉(ギグ・ヤング)に護送を命じた。
ハロウェイ中尉はランス大尉と、同僚の娘キャシー(バーバラ・ペイトン)を争う仲だったので、部下たちはこの任命はランスが女を独り占めにする策略だと邪推した。
ハロウェイは護送中、酋長を奪い返された上、殺害されて砦へ送り返された。
キャシーは怒ってランスと絶交した。
ランスは援軍が到着するまで「不落の砦」に陣取って、アパッチを食い止めることを進言し、8名の部下と共に出発した‥‥。

原題は『Only the Valiant』。
チャールズ・マーキス・ウォーレンの同名小説を映画化。
西部劇や戦争映画でよく見かける、小隊が敵に何度も襲われ一人ずつ死んでいく、というパターンの映画。
このパターンは良作になりやすいのか、大抵おもしろい。
本作もなかなかの出来で、掘り出し物だと思った。
グレゴリー・ペックが孤高の男を演じて、カッコイイ。
大好きなワード・ボンドがアルコール依存症の荒くれ男の役でかなり目立っていた。
なお、フランク・シナトラ主演・監督の『勇者のみ』(1965年)もあるが、こちらの原題は『None But the Brave』。
お間違いなきように。
お薦めです。

None but the Brave [Blu-ray]

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