ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ　[映画] [編集]

11月24日（日）
マイケル・カーティス監督『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』（1942年）AmazonPrimeで鑑賞。

出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日: 2008/06/11
メディア: DVD

アメリカ。
芸人一家の息子として生まれたジョージ・M・コーハン（ジェームズ・キャグニー）は、父ジェリー（ウォルター・ヒューストン）、母ネリー（ローズマリー・デ・キャンプ）、妹ジョジー（ジーン・キャグニー）と共に全米各地で巡業を行っていた。
が、自分の才能に自信を持つコーハンは、興行主たちとトラブルを起こした挙句、劇場から締め出されてしまう。
コーハンは自ら脚本や歌詞を書いて売り込みを行い、同じように脚本の売り込みをしていたサム・ハリス（リチャード・ウォーフ）と出会う。
２人で協力して売り込みに行ない、処女作で大ヒットを記録する。
コーハンは両親と妹を自分の舞台に出演させ、「コーハン４人組」は演劇界のスターにのし上がっていく。
愛国心に訴える作品を数多く手がけ、アメリカが第一次世界大戦に参戦した時は『オーヴァー・ゼア』を作曲し、多くの人々が口ずさむようになった‥‥。

原題は『Yankee Doodle Dandy』。
「ブロードウェイの父」と呼ばれ、愛国的な歌や『オーヴァー・ゼア』のような軍歌も作曲した、興行師ジョージ・M・コーハン（劇作家、作曲家、作詞家、俳優、歌手、ダンサー）の伝記映画。
コーハン役は最初、フレッド・アステアが候補だったが、断られたため、ジェームズ・キャグニーに代わった。
1940年代に製作された戦意高揚映画の代表作で、ジェームズ・キャグニーがアカデミー主演男優賞、レイ・ハインドーフ、ハインツ・ロームヘルドがアカデミーミュージカル映画音楽賞を受賞した。
ジェームズ・キャグニーは演技・歌・ダンスで大活躍。
彼のダンスは、優雅なフレッド・アステア、体育会系のジーン・ケリーと違って、硬くてエネルギッシュ。
コーハンはイヤなヤツだが、彼が演じたおかげで好感が持てた。