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静かな雨 [本]

7月31日(火)
宮下奈都『静かな雨』(文藝春秋)読了。

静かな雨

静かな雨

  • 作者: 宮下 奈都
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/12/12
  • メディア: 単行本


行助(ユキスケ)は会社が倒産し、無職になった。
最寄り駅の近くのパチンコ屋の駐輪場に、プレハブのたいやき屋があった。
女性1人でやっていて、買って食べてみたら、物凄くおいしかった。
やがて、行助は昔いた大学の助手に採用された。
たいやき屋にはその後も通い続け、主のこよみさんとも親しくなった。
田舎から母が来た日、行助は母をたいやき屋に連れていった……。

宮下奈都氏の本はこれが16冊目。
帯に「本屋大賞受賞第一作」とあったが、巻末を見たら、この小説が雑誌に発表されたのは2004年。
受賞を機に、昔書いたものを出版したということだろう。
いわゆるボーイ・ミーツ・ガールの物語だが、「こよみ」という人物が風変わりで、魅力的だった。

今日は1230から、キャラメルボックス俳優教室の第二回セリフ発表会。
小多田直樹、鍛治本大樹、小林春世、石川彩織、島野知也、生田麻里菜、山本沙羅が見にきてくれました。
どの組も昨日の授業よりよくなっていて、うれしかった。
1カ所だけ、物凄くおもしろいギャグがあって、大笑いしてしまいました。
そのギャグは昨日も2回見ていて、その時は全く笑えなかったのですが、おそらくテンポがよくなったせいでしょう、断然おもしろく見えました。
『ブリザード・ミュージック』1場は非常に難しいシーンなのですが、4組ともちゃんとした芝居に仕上げてくれました。
よかったよかった!
次の金曜の殺陣の授業で、第二クールはおしまい。
2週間の夏休みに入ります。
生徒たちには、「せっかく鍛えた体力をキープしておくように」とお願いしました。
第三クールの始まりが楽しみです。
頑張れ、16期生!

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ブレードランナー2049 [映画]

7月31日(火)
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『ブレードランナー2049』(2017年)WOWOWで鑑賞。

ブレードランナー 2049(初回生産限定) [Blu-ray]

ブレードランナー 2049(初回生産限定) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray


2049年、カリフォルニア。
LA市警のブレードランナー・K(ライアン・ゴズリング)は新型レプリカント。
旧型レプリカントを探し出し、抹殺するのが仕事。
ある日、地面に埋められた箱の中から、旧型の死体が発見される。
その死体には、出産の痕跡があった!
Kは30年前に行方不明となったブレードランナーのデッカード(ハリソン・フォード)を探し始める……。

1982年の『ブレードランナー』の、35年ぶりの続編。
前作のムードを踏襲したため、話はゆっくりと進み、結果、上映時間は163分。
前作は、暗く猥雑なディストピアとして描かれた、未来のロサンジェルスが何とも斬新で、新しいSF映画の出現と称賛された。
が、今作にその斬新さはない。
前作へのノスタルジーが強く感じられた。
しかし、31年後にロサンジェルスがああなるとはどうしても思えない。

それにしても、ハリソン・フォードは幸福な俳優だと思う。
若い頃に演じた、インディー・ジョーンズ、ハン・ソロ、デッカードを、数十年経ってからまた演じることができた。
35年後のデッカードはすっかり老けて、太ってしまったが、そんなことは少しも気にならない。
前作と同じハリソン・フォードがやってくれることが重要なのだ。
初登場のシーンでは声が出そうになった。
映画にはこんな楽しみ方もあるのだ。
改めて、映画ってすばらしい、と思った。

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もっと知りたいエル・グレコ [本]

7月30日(月)
大高保二郎+松原典子『もっと知りたいエル・グレコ』(東京美術)読了。

もっと知りたいエル・グレコ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

もっと知りたいエル・グレコ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

  • 作者: 大高 保二郎
  • 出版社/メーカー: 東京美術
  • 発売日: 2012/10/10
  • メディア: 単行本


16世紀のスペインの画家エル・グレコの作品と生涯を解説する。

「アート・ビギナーズ・コレクション」はこれが36冊目。
エル・グレコの本名は、ドメニコス・テオトコプロス。
クレタ島生れのギリシア人。
1541年、クレタ島の首都カンディアで、収税吏の息子として生れた。
21歳の頃、イコン画家として、独立。
1567年、イタリアのヴェネツィアへ移住し、本格的な油絵制作を開始。
1570年、ローマに移住。
1576年、スペインのトレードに移住。いきなり人気画家となる。
1582年、宮廷画家を目指すが、失敗。
1588年、代表作『オルガス伯爵の埋葬』を完成。
1614年、73歳で死去。
代表作は、『聖衣剥奪』『受胎告知』『トレード風景』『無原罪のお宿り』『ラオコーン』など。
主に宗教画を描いたが、肖像画・風景画も巧み。
宗教画では、人物を細長く描く特徴があり、凄いのになると、15等身の人物も!
しかし、肖像画はきわめてリアルで、非常に巧い画家だとわかる。
晩年の宗教画は表現主義的になり、没後は「奇矯な(エストラバガンテ)画家」と呼ばれ、忘れられた。
再評価されたのは250年後で、ピカソは熱愛したらしい。
スペインでは「ドミニカ・グレコ」と名乗ったが、あだ名は「エル・グレコ」。
意味は「ギリシア人」。

10時より、キャラメルボックス俳優教室の授業。
明日のセリフ発表会に備えて、台本練習をみっちりやりました。
みんな本当にうまくなってきた。
チームごとのまとまりもよくなり、明日が楽しみになってきました。
授業終了後は、中野駅前の歯医者さんへ。
先生と相談して、根が割れた2本を抜き、ブリッジをかぶせることにしました。
子供の頃から、チョコとコーラを摂取し続けてきた報いですね。
若い皆さん、甘いものはほどほどに!
ハミガキは綿密に!

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ロスト・チルドレン [映画]

7月30日(月)
ジャン・ピエール・ジュネ監督『ロスト・チルドレン』(1996年)WOWOWで鑑賞。

ロスト・チルドレン [Blu-ray]

ロスト・チルドレン [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • メディア: Blu-ray


フランスの港町。
サーカスの怪力男ワン(ロン・パールマン)の幼い弟ダンレー(ジョゼフ・ルシアン)が、片目に機械仕掛けのメガネをつけた集団に誘拐された。
ワンはダンレーの後を追い、9歳の少女ミエット(ジュディーット・ビッテ)が率いる孤児の泥棒グループと出会う。
その町の沖合には、天才クローン人間クランク(ダニエル・エミルフォルク)が住んでいた。
彼は夢が見られないため、急速に老けていた。
彼は部下の六つ子のクローン(ドミニク・ピノン)に命じて、子供を誘拐させていた。
そして、子供たちから夢を奪おうとしたが、なぜか子供たちは悪夢しか見なかった……。

ジャン・ピエール・ジュネ監督の映画はこれが6本目。
この人は『デリカテッセン』でデビューし、『アメリ』を撮った人。
『ロスト・チルドレン』は『デリカテッセン』に続く2作目で、作風は前作に近い。
一言で言えば、ダーク・ファンタジー。
フランスのティム・バートンと言えばいいか。
この映画は話がおもしろくて、最後まで楽しめた。
9歳の少女ミエットを演じたジュディーット・ビッテが、可愛いと言うより、美しくてビックリ。

今日は10時からキャラメルボックス俳優教室の授業。
第二クールもあとちょっとでおしまい。
第二回セリフ発表会が迫っています。
今日は発表会前の最後の授業。
ガンガン稽古して、各組のレベルアップを図りたいと思います。
それでは行ってきます。

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鍵のかかった部屋 [本]

7月29日(日)
ポール・オースター『鍵のかかった部屋』(白水uブックス)読了。

鍵のかかった部屋 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)

鍵のかかった部屋 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)

  • 作者: ポール・オースター
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 1993/10/01
  • メディア: 新書


アメリカ、ニューヨーク。
「僕」は新進気鋭の評論家。
ある日、幼馴染みのファンショーの妻から手紙が届く。
ファンショーが行方不明なった、彼が残した小説の原稿を読んでほしいと。
妻ソフィーは子供を生んだばかりの美しい女性だった。
「僕」はソフィーに協力して、ファンショーの小説を出版しようと動き出す……。

ポール・オースターの本はこれが17冊目。
1986年に出版れた、ポール・オースターの4作目。
『シティ・オブ・ニューヨーク』『幽霊たち』に続く、ニューヨーク三部作の3作目。
ミステリの形を取った純文学で、様々な謎は最後まで解明されずに終わる。
が、スリリングなストーリー展開に最後まで引き込まれた。
ラストの、「僕」とファンショーの対決は物凄い緊張感。

西葛西の東京放送芸術&映画俳優専門学校のスペシャル公演のオーディション。
審査員は、僕と、真柴あずきと、元劇団員の日置なお。
選考会議は非常に難行しましたが、何とかキャスト13人とアンダースタディ2人を選ぶことができました。
で、演目は……、しまった! 発表していいかどうか、聞いてくるのを忘れた!
追って報告させていただきます。
本番は10月27日(土)・28日(日)、会場は東京放送芸術&映画俳優専門学校1階のスタジオ。
次の日曜から稽古開始です。
やったるでえ!

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グッバイ、サマー [映画]

7月29日(日)
ミシェル・ゴンドリー監督『グッバイ、サマー』(2015年)WOWOWで鑑賞。

グッバイ、サマー [DVD]

グッバイ、サマー [DVD]

  • 出版社/メーカー: Happinet
  • メディア: DVD


フランス。
ダニエル(アンジュ・ダルジャン)は14歳。
男3人兄弟の2番目だが、見た目は女の子のようで、あだ名は「ミクロ」。
同級生のローラ(ディアーヌ・ベニエ)に片思いしていたが、全く相手にされない。
ある日、クラスにテオ(テオフィル・バケ)が転校してくる。
目立ちたがり屋で、自分で改造した自転車を乗り回し、身体からガソリンの匂いを漂わせているため、ついたあだ名は「ガソリン」。
ダニエルとテオは仲良しになり、二人でスクラップを集めて、車を作り始める……。

ミシェル・ゴンドリー監督は『エターナル・サンシャイン』の評価が高いが、『グッバイ、サマー』もなかなか。
監督の自伝的映画で、脚本にも参加している。
14歳の少年2人が、自分たちが造った車で旅に出る。
その車は、見た目は小屋で、パトカーが通りかかると、道路脇に停車し、タイヤを隠せば、もう小屋にしか見えない。
こうして2人は何日も旅をする。
このアイディアがすばらしい。
イヤな思いもたくさんして、2人は成長する。
ラストの別れが切ない。
ヒロイン役のディアーヌ・ベニエが物凄い可愛らしさでビックリ。
原題は『MICROBE ET GASOIL』。
フランス語はわからないが、たぶん『ミクロとガソリン』だと思う。
お薦めです。

今日は久しぶり(と言っても3日べりに)外で仕事。
西葛西の東京放送芸術&映画俳優専門学校へ行きます。
2018年度スペシャル公演のキャスト・オーディション。
演目は……、ここで発表していいかどうか、今日聞いてきます。
スペシャル公演も今年で7回目。
毎年、今までで一番おもしろい芝居にしようと頑張っています。
それでは行ってきます。

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スターバト・マーテル [本]

7月28日(土)
篠田節子『スターバト・マーテル』(光文社文庫)読了。

スターバト・マーテル (光文社文庫)

スターバト・マーテル (光文社文庫)

  • 作者: 篠田 節子
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2013/01/10
  • メディア: 文庫


幸村彩子は40代半ばの主婦で、デザイン事務所を経営している夫・祐介と二人暮らし。
初期の乳ガンの手術を終え、近所の会員制プールに入会する。
そこで、中学の同級生の、境光洋と再会する。
光洋は旧財閥系のハイテク企業に入社し、11年ほどロンドンにいて、今は本社の事業部長をしているらしい。
中学時代、光洋は成績はトップ、スポーツは万能、おまけにルックスもよくて、学校のヒーローだった。
彩子は光洋を意識するが、次に会った時、デートでなく、自宅のクリスマス・パーティーに招待された……。

篠田節子氏の本はこれが7冊目。
芸術選奨文部科学大臣賞受賞作。
中年の男女のラブストーリーだが、途中から話がとんでもない方向に転がっていき、何度も驚かされた。
タイトルは、光洋が好きなクラシック曲のタイトルで、作曲者はイタリアのペルゴシーレ。
併録の『エメラルド アイランド』はなんとドタバタコメディで、篠田氏はこんてものも書くのかとまたビックリ。
底知れない作家である。

今日は妻の誕生日のお祝いで、家族4人で近所のレストランへ行ってきました。
大学3年の娘が、前から一度行ってみたいと言っていた、小さなビストロ。
台風のせいか、客は我々4人のみ。
コース料理にしたのですが、料理も飲み物も4人が見事にバラバラで、笑ってしまいました。
家ではいつも同じものを食べているのに、好きな食べ物がまるっきり違うのはとても不思議でした。
帰り道、雨も風も弱くなっていました。
明日は晴れるといいなあ。

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ディストラクション・ベイビーズ [映画]

7月28日(土)
真利子哲也監督『ディストラクション・ベイビーズ』(2016年)WOWOWで鑑賞。

ディストラクション・ベイビーズ 特別版(2枚組)[Blu-ray]

ディストラクション・ベイビーズ 特別版(2枚組)[Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: Blu-ray


愛媛県松山市西部の港町・三津浜。
芦原泰良(柳楽優弥)と弟の将太(村上虹郎)は二人暮らし。
ある日、泰良は松山へ行き、ギターを持った若い男に喧嘩を仕掛ける。
すぐに倒されたが、後を追いかけ、やり返す。
次に高校生の集団を襲い、これも叩きのめす。
その中の一人、北原裕也(菅田将暉)は泰良に興味を持ち、「おもしろいことしようや」と声をかける。
二人はアーケード街で無差別に通行人に暴行を加え、車を強奪し、乗っていたホステスの那奈(小松菜奈)と松山市外へ向かう……。

高3の息子に薦められて見た。
新感覚のバイオレンス映画。
泰良がなぜ無闇に暴力を振るうのか、その説明は全くない。
喧嘩を売られる方はいい迷惑だが、基本的に強そうな人なので、ついつい泰良を応援してしまう。
一方、裕也は女子高校生やおばさんなど、弱い人にしか手を出さないので、非常に不快。
暴力描写がとてもリアルで、本当に当てているように見えた。
柳楽優弥の演技が圧倒的で、殴られて、血だらけになりながらも、相手につっかかていく姿は、何とも不気味で、しかし、強く引きつけられた
おかしなヤツとイヤなヤツしか出てこない映画。
しかし、間違いなく新しい映画。

映画館に行く暇がないので、WOWOWで録画したものばかり見ています。
もし暇があったら、今話題の『カメラを止めるな!』を見に行きたいのですが。
今日も自宅で新作の構想。
何とか今月中に目処をつけたいと思っています。
頑張ります。

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夏の災厄 [本]

7月27日(金)
篠田節子『夏の災厄』(角川文庫)読了。

夏の災厄 (角川文庫)

夏の災厄 (角川文庫)

  • 作者: 篠田 節子
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2015/02/25
  • メディア: 文庫


埼玉県秋川市。
市内に高熱を発し、痙攣を起こす患者が次々と現れる。
検査によって、日本脳炎と判明。
しかし、その症状は従来の日本脳炎よりもはるかに激烈だった。
市の保健センターに勤める小西らは対応に駆けずり回る。
日本脳炎は、ウィルスに感染したブタの血を吸った蚊が、人間の血を吸う時に感染する。
日本国内ではほぼ絶滅に近い状態にあった日本脳炎がなぜ今、流行し始めたのか?

篠田節子氏の本はこれが6冊目。
1995年に出版された小説で、文庫本で597ページの大作。
一言で言えば、非常にリアルな医療パニック小説。
または、「もし新型の日本脳炎が流行したら」という仮定に基づいた、きわめて現実的なSF小説。
と同時に、原因追求もしっかりなされ、その過程はまるで上質なミステリ小説。
とにかく、小説家として物凄い力を持った人だと思う。
参りました。

パソコンのキーボードが壊れて、「そ」が打てません。
今、打った「そ」は、単語登録で、「さ」の変換で出るようにしています。
「卒」は「し」の変換。
「族」は「す」の変換。
「嘘」は「せ」の変換。
「臓」は「た」の変換。
「像」は「ち」の変換。
「存」は「つ」の変換。
「祖」は「て」の変換。
「争」は「と」の変換です。
あー、めんどくさい!

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「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす [本]

7月27日(金)
佐光紀子『「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす』(光文社新書)読了。

「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす (光文社新書)

「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす (光文社新書)

  • 作者: 佐光紀子
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2017/11/16
  • メディア: 新書


翻訳者で掃除評論家の佐光紀子が、日本の家事を海外と比較、解説する。

多くの日本人は、丁寧な暮らし、家事をきちんとすること、行き届いた子育てをすることを理想としている。
が、近年の「完璧家事」や「手作り」の礼讃、断捨離やミニマリズムの流行は、母親への見えない圧力となっている。
日本では、立派な母親は朝食も昼のお弁当もしっかり作る。
しかし、海外では、火を使った調理は夕食のみが当たり前。
掃除は父親が担当。
家事の負担は日本ほど重くないのだ。
何でもかんでも政府の陰謀と決めつける点は残念だが、非常にためになる本。

今日は自宅で次の新作の構想。
歯医者さんで処方された抗生物質で、顔の左下の腫れは少し引きました。
頸椎ヘルニアによる右腕の痛みもピークを過ぎたようです。
歳を取ると、体のあちこちに故障が出る。
完治は難しいので、うまく付き合っていくしかない。
同年代の皆さん、頑張りましょう!

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