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ルビイ [映画]

1月31日(火)
キング・ヴィダー監督『ルビイ』(1951年)AmazonPrimeで鑑賞。

ルビイ [DVD]

ルビイ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジュネス企画
  • 発売日: 2020/05/25
  • メディア: DVD


アメリカ、ノース・カロライナ州の山間の村ブラドック。
猟師宿のルビイ(ジェニフ・ジョーンズ)は、南部の貴族の息子ボーク・タックマン(チャールズトン・ヘストン)を熱愛していた。
が、ボークは金持ちの娘と結婚しなければならなくなり、ルビイは落胆。
富豪のジム・ジェントリイ(カール・マルデン)に頼まれ、彼の瀕死の妻の看病を引き受ける。
妻の死後、ルビイはジムと結婚。
ある日、村のクラブでパーティーが開かれ、ルビイはボークと再会。
ジムは2人が踊る姿を見て、打ちのめされる‥‥。

原題は『Ruby Gentry』。
アーサー・フィッツ・リチャードの小説を映画化。
モノクロ、81分。
ヒロインのルビイの性格があまりにも激しくて、全く感情移入できなかった。
アメリカ南部を舞台にした映画のヒロインは、これと言い、『風と共に去りぬ』と言い、気が強すぎて、全くついていけない。
『風と共に去りぬ』はクラーク・ゲーブル演じる「レット・バトラー」が魅力的で楽しむことができたが、この映画のチャールトン・ヘストン演じる「ボーク」は女性蔑視がひどくて、許せない男。
結果、楽しめない映画だった。

今日は今年8回目のジョギング。
3,5キロ走って、1,1キロ歩いて、2,2キロ走りました。
3,5キロのタイムは、19分15秒。
前回より15秒速くなりました。
今年は元日から、4日に1回走ることにしています。
1月はこのペースを守ることができました。
公演の稽古が始まると、難しくなると思いますが。
2月も何とか頑張りたいと思います。

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道化師の夜 [映画]

1月31日(火)
イングマル・ベルイマン監督『道化師の夜』(1953年 )AmazonPrimeで鑑賞。

道化師の夜 [DVD]

道化師の夜 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジュネス企画
  • 発売日: 2021/05/25
  • メディア: DVD


巡業サーカス団の座長アルベルト(オーケ・グレンベルイ)は、若い女曲馬師アンナ(ハリエット・アンデルソン)を愛人として旅を続けているうち、妻のアグダ(アニカ・トレトウ)と二人の子供を残してきた町にたどりついた。
彼は平凡な家庭生活が恋しくなり、我が家を訪れてみると、妻は温かく迎えてくれたが、復縁を拒絶した。
嫉妬したアンナは、以前、衣裳の借用交渉に出かけた劇団の若い俳優フランス(ハッセ・エクマン)の誘惑に身をまかせた。
アンナがフランスと交渉をもったことを知ったアルベルトは、その夜サーカス見物に来た彼と決闘した‥‥。

原題は『GYCKLARNAS AFFON』、英題は『The Clowns' Evening』。
モノクロ、93分。
エルンスト・イングマール・ベルイマンは、1918年、スウェーデンのウプサラ生まれ。
父は牧師であり、兄のダーグは後に外交官、妹のマルガレータは後に小説家となった。
1937年、ストックホルム高等学校(現ストックホルム大学)文学・美術史学科に入学し、舞台演出を学ぶ。
1942年、映画会社のスヴェンスク・フィルム社に入社。
1944年、ヘルシンボリ市立劇場の主任演出家となる。
1945年、『危機』で映画監督デビュー。
1950年、『夏の遊び』の頃からスタイルを確立。
1952年、『不良少女モニカ』でフランスのヌーヴェル・ヴァーグの作家たちに賞賛される。
1955年、『夏の夜は三たび微笑む』がカンヌ国際映画祭で「詩的ユーモア賞」を受賞し、国際的な評価を得る。
1957年、『第七の封印』が、カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。
1958年、『野いちご』がベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞。『魔術師』がヴェネツィア国際映画祭で審査員特別賞を受賞。
1960年、『処女の泉』がアカデミー賞外国語映画賞を受賞。
1961年、『鏡の中にある如く』がアカデミー賞外国語映画賞を受賞。
1963年、ストックホルム王立劇場の総監督となる。
1982年、『ファニーとアレクサンデル』を最後に映画監督から引退し、舞台演劇に専念。
2003年、20年ぶりの監督作品『サラバンド』を発表。
2007年、スウェーデンのフォーレ島で死去。享年89歳だった。
『Sight & Sound』が2002年に行ったアンケート調査によれば、映画監督が選ぶ映画監督ランキングで、イングマル・ベルイマンは第8位にランクインした。
デンマークの映画監督ビレ・アウグストは、世界の三大監督として、黒澤明、フェデリコ・フェリーニ、イングマル・ベルイマンを選んでいる。
こんなに凄い人なのに、僕にはそのおもしろさがわからない。
『道化師の夜』も楽しめなかった。
残念。

沈黙 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2019/12/11
  • メディア: DVD



秋のソナタ Blu-ray

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  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • 発売日: 2013/12/21
  • メディア: Blu-ray



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不良少女モニカ [映画]

1月30日(月)
イングマル・ベルイマン監督『不良少女モニカ』(1952年)aMAZONpRIMEで鑑賞。

不良少女モニカ [DVD]

不良少女モニカ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジュネス企画
  • 発売日: 2008/08/25
  • メディア: DVD


春、スウェーデン、ストックホルム。
下町の瀬戸物店で配達係をしている18歳の青年ハリイ(ラルス・エクボルイ)は、モニカ(ハリエット・アンデルソン)という17歳の少女と知り合った。
彼女は八百屋で働きながら、不良たちと遊んでいた。
2人は急速に接近し、恋人同士となる。
ある夜、モニカは酔って帰った父と口論して家を飛び出し、ハリイのもとに走った。
ハリイはモニカを連れて、父のモーターボートに行き、そこで夜を明かした。
翌朝、ハリイは寝すごしたため、店をクビになったが、二人は、初夏の多島海へ向ってモーターボートを駆った‥‥。

原題は『SOMMAREN MED MONIKA』、英題は『SUMMER WITH MONIKA』。
原作はペル・アンデルス・フォゲルストレームの小説。
モノクロ、92分。
モニカは妊娠し、子供を産むが、育児を一切せずに遊び歩き、ハリイに「子供の相手ばかりして、構ってくれない」と怒る。
度し難い女だが、いつの世にも、母性愛の生じない女性はいるのだろう。
今の日本にも。
しかし、この映画のモニカにはいい面が一つもなく、全く同情できない。
ただただハリイが可哀想で仕方なかった。
イングマル・ベルイマン監督は世界的な評価が高く、僕も10本以上見ているが、おもしろいと思ったことが一度もない。
僕の中で唯一、理解できない監督。
だから、理解したくて、つい見てしまう。
が、今回もダメだった。
下の2作は、1960年と1961年に、2年連続でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品。
もちろん、2作とも楽しめなかった。

処女の泉 <HDリマスター版> 【DVD】

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2014/12/24
  • メディア: DVD



鏡の中にある如く [DVD]

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2019/12/11
  • メディア: DVD



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パリの恋人たち [映画]

1月30日(月)
ルイ・ガレル監督『パリの恋人たち』(2018年)AmazonPrimeで鑑賞。

パリの恋人たち [DVD]

パリの恋人たち [DVD]

  • 出版社/メーカー: オデッサ・エンタテインメント
  • 発売日: 2020/12/02
  • メディア: DVD


パリ。
ジャーナリストの青年アベル(ルイ・ガレル)は、3年間同棲した恋人マリアンヌ(レティシア・カスタ)から妊娠を告げられる。
しかし、子供の父親は、アベルの友人のポールだと言う。
マリアンヌはアベルと別れ、ポールと結婚する。
9年後、ポールが亡くなり、その葬儀で、アベルはマリアンヌと再会。
マリアンヌを愛し続けていたポールは、彼女と暮らし始める。
が、ポールの妹イヴ(リリー=ローズ・デップ)も、長年密かにポールを愛し続けていた‥‥。

原題は『L'homme fidele』(意味は「貞節な男」)。
主演は監督のルイ・ガレルで、相手役は彼の実生活のパートナーでもあるレティシア・カスタ。
三角関係を描いたロマコメで、上映時間は75分。
第66回サンセバスチャン国際映画祭で脚本賞を受賞。
2018年の第31回東京国際映画祭では、『ある誠実な男』というのタイトルで上映された。
マリアンヌに何をされても愛し続けるアベルには、呆れるしかない。
それほどの女性か?とも思ったが、ルイ・ガレルにはレティシア・カスタがそう見えるのだろう。
そう見えない僕には、ちょっとついていけなかった。

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韓国の変化 日本の選択 [本]

1月29日(日)
道上尚史『韓国の変化 日本の選択』(千曲新書)読了。

韓国の変化 日本の選択 ――外交官が見た日韓のズレ (ちくま新書 1679)

韓国の変化 日本の選択 ――外交官が見た日韓のズレ (ちくま新書 1679)

  • 作者: 道上 尚史
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2022/08/08
  • メディア: 新書

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韓国で5回12年勤務し、外務省きっての韓国通である道上尚史が、日韓外交について解説する。

実地の見分に基づき、左右どちらにも偏らずに分析しているため、非常に信頼がおける本。
うんうんと頷くことが多かった。
今の韓国人は、韓国を批判している日本人は右翼などのごく一部で、大多数の日本人は韓国が好き、と思っているらしい。
日本の変化に気付いていないのだ。
だからと言って、日本人は韓国を無視するべきではない、と道上氏は訴える。
僕はとっくの昔に諦めていたので、ちょっと反省した。
お薦めです。

今日は、キャラメルボックス2023年度新人オーディションの第二次審査。
1030から1830まで、28人の応募者の審査をしました。
キャラメルボックスの劇団員の平均年齢もすっかり上がってしまったので、若い人たちが「入りたい」と言ってくれるのは本当にうれしい。
来週の第三次審査も頑張ります。
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パリのランデブー [映画]

1月29日(日)
エリック・ロメール監督『パリのランデブー』(1995年)AmazonPrimで鑑賞。

パリのランデブー [DVD]

パリのランデブー [DVD]

  • 出版社/メーカー: シネマクガフィン
  • 発売日: 2022/09/30
  • メディア: DVD


第一話:7時の約束。
法学部の学生エステル(クララ・ベラール)は試験前だが、恋人のオラス(アントワーヌ・バズレル)が7時頃に喫茶店で別の女の子と会うという話を聞かされて、勉強が手に付かない。
朝、クララは市場で見知らぬ男に愛を告白され、ふと思いついて、オラスが行く喫茶店に7時に来るように言う。
その直後、彼女は財布がないのに気付き、さてはあの男にスラれたと思う。
夕方、アリシー(ジュディット・シャンセル)という女の子が財布を拾って届けてくれた。
彼女は7時に例の喫茶店で待ち合わせがあるというので、エステールもスリとの待ち合わせの話をして、一緒にいく。
予想通り、アリシーのデートの相手はオラスだった‥‥。

原題は『Les rendez-vous de Paris』。
3話構成で、
第一話:7時の約束
第二話:パリのベンチ
第三話:母と子1907年
から成る。
どれもライトなコメディで、気が利いていて、楽しめた。
ウディ・アレン監督との類似性を感じるが、エリック・ロメール監督の方が屈託がなく、オシャレ。
また、ウディ・アレン監督は1920年代へのノスタルジーが濃厚だが、エリック・ロメール監督はあくまでも現代。
で、僕が惹かれるのは、ウディ・アレン監督の方。
でも、エリック・ロメール監督もおもしろい。
エリック・ロメール監督の映画を9作続けて見たが、ベスト3は、
1『レネットとミラベル/四つの冒険』(1987年)
2『パリのランデブー』(1995年)
3『海辺のポーリーヌ』(1983年)
この3作はお薦めです。




エリック・ロメール コレクション パリのランデブー [DVD]

エリック・ロメール コレクション パリのランデブー [DVD]

  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • 発売日: 2007/06/30
  • メディア: DVD



エリック・ロメール コレクション 海辺のポーリーヌ [DVD]

エリック・ロメール コレクション 海辺のポーリーヌ [DVD]

  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • 発売日: 2007/04/28
  • メディア: DVD



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生まれかわりのポオ [本]

1月28日(土)
森絵都・作+カシワイ・絵『生まれかわりのポオ』(金の星社)読了。

生まれかわりのポオ

生まれかわりのポオ

  • 出版社/メーカー: 金の星社
  • 発売日: 2022/06/09
  • メディア: ハードカバー


武田美穂『ますだくんとまいごのみほちゃん』(ポプラ社)読了。

ますだくんとまいごのみほちゃん (えほんとなかよし)

ますだくんとまいごのみほちゃん (えほんとなかよし)

  • 作者: 武田 美穂
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2015/01/02
  • メディア: 大型本


宮西達也『グリドングリドン』(ひかりのくに)読了。

グリドン グリドン

グリドン グリドン

  • 作者: 達也, 宮西
  • 出版社/メーカー: ひかりのくに
  • 発売日: 2019/09/13
  • メディア: 大型本


『生まれかわりのポオ』は、61ページの絵物語。
ポオという名の猫が亡くなった後の、母と息子の物語。
森絵都氏の文章も、カシワイ氏のイラストもすばらしく、とても楽しめた。
『ますだくんとまいごのみほちゃん』は、『となりのせきのますだくん』の続編。
マンガ形式で描かれた絵本で、『となりのせきのますだくん』とは雰囲気が大分違う。
『グリドングリドン』は、『お父さんはウルトラマン』シリーズの宮西達也氏の絵本。
すっとぼけた絵と話で楽しめた。
3冊中、一番気に入ったのはもちろん、『生まれかわりのポオ』。
お薦めです。

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木と市長と文化会館/または七つの偶然 [映画]

1月28日(土)
エリック・ロメール監督『木と市長と文化会館/または七つの偶然』(1993年)AmazonPrimeで鑑賞。

木と市長と文化会館 [DVD]

木と市長と文化会館 [DVD]

  • 出版社/メーカー: シネマクガフィン
  • 発売日: 2022/09/30
  • メディア: DVD


フランス、ヴァンデ県のサン=ジュイールで、社会党の村長ジュリアン・ドゥショーム(パスカル・グレゴリー)が文化会館を建設しようとする。
ストーリーは、小学校教師マルク・ロシニョール (ファブリス・ルキーニ)が生徒に「条件法の従属副詞節」とは何かを説明する場面から始まる。
そして、次が1章。
1章のタイトルは「もし、1992年3月地方選挙の前夜に大統領選の多数派が少数派になっていなかったら」。
2章のタイトルは「もし、ジュリアンが選挙戦の敗北後に小説家ベレニス・ボリヴァージュ(アリエル・ドンバール)と恋に落ちなかったら」。
3章のタイトルは「もし、コミューンの草地にあるセイヨウシロヤナギが長年の破壊に奇跡的に耐えていなかったら」。
という感じで7章まで進む。
結局、すべてのタイトルの後に続くのは、「文化会館はサン=ジュイールに作られていただろう」。

原題は『 L'Arbre, le maire et la médiathèque ou les sept hasards』。
今までとは大きく作風を変え、ストレートにフランスの地方政治を描いていて、驚いた。
もちろんあくまでもライトなタッチで、シャレた雰囲気は残しているが。
本物のサン=ジュイールの住人らしき人々が多数登場し、市長の友人の女性記者からインタビューを受ける。
フランスの現実が垣間見えて、非常に興味深かった。
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ラーゲリより愛を込めて [映画]

1月27日(金)
瀬々敬久監督『ラーゲリより愛を込めて』(2023年)TOHOシネマズ渋谷で鑑賞。

ラーゲリより愛を込めて (文春文庫)

ラーゲリより愛を込めて (文春文庫)

  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2022/08/03
  • メディア: Kindle版


1945年8月、満州国ハルピン。
山本幡男(二宮和也)は満鉄調査部北方調査室に勤務していて、妻のモジミ、4人の子供と暮らしていた。
が、ソ連軍の空襲を受け、日本への帰国を開始するが、途中で山本が怪我を負う。
山本はモジミ(北川景子)に子供たちを託し、日本で会おうと別れる。
ソ連兵に捕らわれた山本は収容所送りになり、モジミたちは何とか無事に帰国。
1年後、収容所の日本兵は日本に帰国することになる。
が、山本など数十名は、なぜか列車を途中で下ろされた‥‥。

辺見じゅんのノンフィクション『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』の映画化。
話はおもしろいのに、盛り上げよう、感動させようという狙いが出すぎて、クライマックスからラストがしつこいのなんの。
だから、日本映画はダメなんだと再認識した。
ただし、「原幸彦」役の安田顕がすばらしく、彼のおかげでこの映画はリアリティを持ち得たと思う。
反対に、「相沢光男」役の桐谷健太の下手さにはビックリした。
瀬々監督がなぜ放置したのか、謎である。
他に、松坂桃李、中島健人、朝加真由美、酒向芳、市毛良枝らが出演。

午前は、今年7回目のジョギング。
3,5キロ走って、1,1キロ歩いて、2,2キロ走りました。
3,5キロのタイムは、19分30秒。
前回より7秒速くなりました。
午後は妻とお出かけ。
13時より、神楽坂の絵空箱で、大内厚雄のStory Dance Performance Blueの『Come Back Around』を鑑賞。
キャラメルボックスの岡内美喜子、小林春世、おしゃれ紳士の池田遼くんが出演。
お客さんとして、キャラメルボックスの林貴子、左東広之、早海亜衣理が来てきました。
1550より、TOHOシネマズ渋谷で、『ラーゲリより愛を込めて』を鑑賞。
19時より、CBGKシブゲキ!で、日テレアーカイブ部『爆音!日テレプロレス超名画座/重低音ストンピング祭り!』を鑑賞。
元プロレスラーの小橋建太氏と、元日テレアナウンサーの福澤朗さんが出演。
1990年代の小橋氏の4つの試合の映像を見ながらトークをするというイベント。
長い長い1日でした。

Document小橋建太

Document小橋建太

  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2023/01/27
  • メディア: 単行本



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橋の上の娘 [映画]

1月27日(金)
パトリス・ルコント監督『橋の上の娘』(1999年)WOWOWで鑑賞。

橋の上の娘 [DVD]

橋の上の娘 [DVD]

  • 出版社/メーカー: オンリー・ハーツ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD


パリ。
22歳のアデル(ヴァネッサ・パラディ)はセーヌ川に身を投げようとしていた。
その時、ナイフ投げの曲芸師をしている中年男のガボール(ダニエル・オートゥイユ)から「俺と組んで曲芸の的にならないか」とスカウトされる。
アデルは無視して川に飛び込むが、ガボールが後を追い、アデルを救った。
アデルはガボールの誘いを受け入れ、ナイフ投げの的になる。
2人は行く先々で喝采を浴びる。
ツキを呼び込んだアデルは、カジノのルーレットでも大勝ちをする。
アデルは行く先々で男と関係を持つが、ガボールは何も文句を言わなかった‥‥。

原題は『La fille sur le pont』、英題は『Girl on the Bridge』。
モノクロ、90分。
パトリス・ルコント監督のテーマは官能性だと思うが、この映画のナイフ投げのシーンはまさに官能的で、二人ともエクスタシーを感じている。
だから、ガボールはアデルが他の男と寝ても、文句を言わない。
ドライな寓話・お伽噺という雰囲気で、とても楽しめた。
お薦めです。

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