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スノー・ロワイヤル [映画]

2月17日(月)
ハンス・ペーター・モランド監督『スノー・ロワイヤル』(2019年)WOWOWで鑑賞。

スノー・ロワイヤル [Blu-ray]

スノー・ロワイヤル [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2019/10/25
  • メディア: Blu-ray


アメリカ、ロッキー山脈近くのリゾート地・キーホー。
ネルソン・コックスマン(リーアム・ニーソン)は除雪作業員を長年まじめに勤め、模範市民賞を授与された。
が、息子が麻薬の過剰摂取で死亡してしまう。
ネルソンは息子が麻薬をやっていたと信じられず、独自に調査を開始する。
そして、息子の友人が麻薬組織から麻薬を盗み、共犯と誤解されて殺されたことがわかる。
ネルソンは息子の友人に麻薬を売っていた男、その上司と、次々と殺していく。
一方、組織のボスのバイキング(トム・ベイトマン)は、部下たちを殺したのは対立するホワイトブル(トム・ジャクソン)の組織の仕業ごと誤解し、報復を開始する……。

2014年に公開されたノルウェー映画『ファイティング・ダディ/怒りの除雪車』をリメイクした作品で、オリジナル版と同じハンス・ペテル・モランドが監督を務めている。
で、今度の題名は『Cold Pursuit』。
この映画のリーアム・ニーソンは初老の除雪作業員で、元CIAではない。
が、麻薬組織の人間を次々と殺していくのがけっして不自然でないように描かれている。
相手をたこ殴りにした後、疲れて相手の横に寝転がり、ハーハー息を吐く。
それ以外にもユーモラスな描写がたくさんあり、サスペンスよりコメディに近い印象。
で、結構楽しめた。

キャラメルボックス俳優教室2020年度の第一次募集が締め切られましたが、定員に達しなかったため、第二次募集が行なわれることになりました。
第二次募集の締切は、3月6日(金)23:59です。
ご応募をお待ちしています。


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ブレス/しあわせの呼吸 [映画]

2月16日(日)
アンディ・サーキス監督『ブレス/しあわせの呼吸』(2017年)WOWOWで鑑賞。

ブレス しあわせの呼吸 [DVD]

ブレス しあわせの呼吸 [DVD]

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2019/04/24
  • メディア: DVD


イギリス。
ロビン・カヴェンディッシュ(アンドリュー・ガーフィールド)は28歳でダイアナ(クレア・フォイ)と結婚。
妊娠したダイアナとともにアフリカへ行く。
そこでポリオに感染し、首から下が麻痺し、人工呼吸器なしでは呼吸できなくなった。
医師は余命3カ月と宣告したが、ダイアナは必死でロビンを支えた。
ダイアナは長男のジョナサンを出産。
落ち込んだロビンに対し、家に帰ることを提案する……。

実話に基づいた映画。
モデルは、プロデューサーを務めるジョナサン・カヴェンディッシュの両親らしい。
エンドロールで、ロビンとダイアナの写真が映される。
余命3カ月と診断されたロビンは70代まで生きた。
そして、尊厳死を選んで、亡くなった。
過度な美談や感動作に飾り立てなかった、制作者たちの節度がすばらしい。
佳作である。

僕が所属するナッポス・ユナイテッドのHPで、僕の戯曲の無料公開を再開しました。
以前、キャラメルボックスHPでやっていたものです。
様々な戯曲が無料で読める上に、上演許可申請もできます。
ぜひ遊びに来てください。
以下のURLでアクセスしてください。

http://napposunited.com/caramelbox/


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泥沼スクリーン [本]

2月16日(日)
春日太一『泥沼スクリーン』(文藝春秋)読了。

泥沼スクリーン これまで観てきた映画のこと

泥沼スクリーン これまで観てきた映画のこと

  • 作者: 太一, 春日
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2018/12/12
  • メディア: 単行本


時代劇・映画史研究家の春日太一が、2012年6月から週刊文春に連載中のコラム「春日太一の木曜邦画劇場」の単行本化。
300本の中から93本をセレクトし、さらに洋画について書いた新作5本を「木曜ロードショー」として追加。

あくまでも春日太一氏が好きな邦画の紹介であり、作品自体の出来不出来はあまり問題になっていない。
が、いくつか気になった作品があった。
〇岡本喜八監督『血と砂』(1965年)
〇石井隆監督『夜がまた来る』(1995年)
〇塩田昭彦監督『月光の囁き』(1999年)
〇三隈研次監督『座頭市血煙り街道』(1967年)
〇杉村六郎監督『刑事物語2りんごの詩』(1983年)
徹底したエンタメ指向で、岩下志麻、南野陽子に対しては明らかにファン目線。
しかし、映画に対する激しい愛情がいっぱいで、とても楽しい本だった。


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そしてミランダを殺す [本]

2月15日(土)
ピーター・スワンソン『そしてミランダを殺す』(創元推理文庫)読了。

そしてミランダを殺す (創元推理文庫)

そしてミランダを殺す (創元推理文庫)

  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2018/02/21
  • メディア: 文庫


ロンドン・ヒースロー空港。
アメリカ人の若き実業家テッド・セヴァーソンは、空港のバーでリリー・キントナーという女性と出会う。
その場の勢いで、妻のミランダに浮気されたこと、殺したいと思っていることを話してしまう。
ところがリリーは、協力すると言った。
二人はボストン行きの飛行機に一緒に乗り、殺人計画を話し合う。
ミランダは新居の豪邸の建築にかかりきりで、その現場監督ブラッド・ダケットと不倫していた。
テッドはリリーに言われた通りに、ブラッドの身辺調査を開始する……。

「このミステリがすごい!」2018年度海外編の第二位。
ピーター・スワンソンはアメリカ・マサチューセッツの生まれで、2014年に『時計仕掛けの恋人』でデビュー。
『そしてミランダを殺す』は2015年の第二作。
現在、映画化の話が進んでいるらしい。
パトリシア・ハイスミスの『見知らぬ乗客』の現代版といった感じで、非常に質の高い倒叙ミステリーだった。
傑作と呼んでいいだろう。
お薦めです。

今日はアルテメイト・プロデュース『おおきく振りかぶって』『おおきく振りかぶって/秋の大会編』ダブルヘッダー特別公演の本番2日目。
12時から『秋の大会編』のゲネプロ、17時から同作品の本番初日。
上演時間は2時間0分ちょっと。
ゲネプロはテンポが悪かったけど、本番初日は見違えるほど出来のいい芝居になりました。
原作者のひぐちアサさんが見に来てくださり、たくさん褒めてくださいました。
うちの妻と娘も観劇。
『秋の大会編』のダンスは、川崎悦子先生のお弟子さんの米花先生が振付したのですが(それを川崎先生が監修)、娘は普段、川崎先生のビートニック・スタジオで、米花先生にヒップホップを習っている。
「あのダンス、私も踊りたい!」と言っていました。
ダンスだけでなく、芝居も褒めてくれたので、とても幸せでした。
よかったよかった!

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チャイナ・ゲイト [映画]

2月15日(土)
サミュエル・フラー監督『チャイナ・ゲイト』(1964年)GYAOで鑑賞。
チャイナ・ゲイト.jpg
サミュエル・フラー・セレクション Blu-ray BOX

サミュエル・フラー・セレクション Blu-ray BOX

  • 出版社/メーカー: マグネット・コミュニケーションズ
  • 発売日: 2016/12/14
  • メディア: Blu-ray


1954年、第1次インドシナ戦争下のベトナム。
フランス外国人部隊に所属するアメリカ人兵のブロック(ジーン・バリー)とゴールディ(ナット・キング・コール)に新たな命令が下る。
それは、ベトナム独立同盟会の軍需品集積場の破壊工作。
道案内として、飲食店の経営者で、ブロックの元妻リーア(アンジー・ディキンソン)が選ばれる。
リーアは、ブロックとの間に生まれた息子をアメリカに避難させることを条件に、任務を引き受ける。
が、初日からブロックと対立する……。

サミュエル・フラー監督の作品は、『裸のキッス』に続いて2本目。
インドシナ戦争を舞台にした映画というのは初めて見たが、B級映画なので、スケールは限りなく小さい。
派手なアクションもなく、別れた夫婦のメロドラマに終始する。
ナット・キング・コールが歌う『チャイナ・ゲイト』だけが耳に残った。

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聖なる幻獣 [本]

2月14日(金)
立川武蔵『聖なる幻獣』(集英社新書ヴィジュアル版)読了。

聖なる幻獣 <ヴィジュアル版> (集英社新書)

聖なる幻獣 <ヴィジュアル版> (集英社新書)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/12/16
  • メディア: 新書


国立民俗学博物館名誉教授の立川武蔵が、宗教や神話などに登場する聖性を帯びた架空の獣を「聖獣」と名付け、解説する。

ドラゴンやユニコーンなどの有名どころは後回しにして、アジアの聖獣を詳しく解説。
〇キールティムカ(ライオンに似た、顔と手だけの獣)
〇マカラ(ワニに似た獣)
〇キンナラ(人頭鳥身の獣、女性はキンナリー)
〇ガルダ(インド神話に登場する鳥)
表紙の写真もキールティムカで、これがキールティムカという名前であることが初めてわかった。
上記の4種は、日本国内の寺院でも見られるらしい。
写真もたくさん掲載されていたので、とても楽しめた。

アルテメイト・プロデュース『おおきく振りかぶって』『おおきく振りかぶって/秋の大会編』ダブルヘッダー特別公演。
今日は14時から『おおきく振りかぶって』のゲネプロ、19時から同作の本番初日。
ゲネプロはミスが目立ちましたが、本番初日はすばらしい出来!
上演時間は2時間3分ちょっと。
後半グイグイ盛り上がっていって、非常に熱い、感動的な芝居になりました。
キャラメルボックスの関根翔太と生田麻里菜が見に来てくれました。
明日は『おおきく振りかぶって/秋の大会編』の初日。
頑張るぞ!

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裸のキッス [映画]

2月14日(金)
サミュエル・フラー監督『裸のキッス』(1964年)GYAOで鑑賞。

裸のキッス [DVD]

裸のキッス [DVD]

  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • 発売日: 2006/12/21
  • メディア: DVD


娼婦のケリー(コンスタンス・タワーズ)は自分の髪を剃り落とし、ピンハネまでしていた売春の元締めを殴り倒して逃亡。
数年後、グラントビルという小さな町にやってくる。
バス停にいたグリフ警部(マイケル・ダンテ)が声をかけ、ベッドを共にする。
グリフはケリーに「キャンディーの店」という風俗店を紹介するが、ケリーは障害児の施設で看護師助手として働き始める。
美貌と熱心な仕事ぶりから、たちまち人気者になる。
町の創設者の子孫で富豪の青年グラント(アンソニー・アイズリー)がパーティーを開く。
ケリーは同僚に誘われて出席するが、グラントは一目で彼女に惹かれた……。

モノクロのサスペンス映画。
サミュエル・フラー監督は主にB級映画で活躍した人だが、キャリアの後半になって、その演出法がフランスで高く評価され、それがアメリカ本国にも波及し、再評価された。
この映画も題材はB級だが、映画としての質は高く、終始緊張感が張りつめていた。
コンスタンス・タワーズの美しさと丸坊主も衝撃的。
他の作品も見てみたい。

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ジョットとスクロヴェーニ礼拝堂 [本]

2月13日(木)
渡辺晋輔『ジョットとスクロヴェーニ礼拝堂』(小学館)読了。

ジョットとスクロヴェーニ礼拝堂 (Shotor Museum)

ジョットとスクロヴェーニ礼拝堂 (Shotor Museum)

  • 作者: 渡辺 晋輔
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2005/04/26
  • メディア: 単行本


14世紀初頭に、イタリアの画家ジョット(ジョット・ディ・ボンドーネ)が、パドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂に描いた壁画を解説する。

ジョットは1266年頃、イタリアのフィレンツェで生まれた。
チマブーエの工房で修行し、後に独立。
宗教画に立体表現と感情表現を持ち込んで、ルネッサンスの魁となった。
スクロヴェーニ礼拝堂には51の壁画があり、渡辺晋輔氏はその一つ一つを解説していく。
圧巻は、有名な『ユダの接吻』。
表紙ではその一部が拡大されているが、これだけでも凄さがわかる。
イエスもユダも、血の通った人間なのだ。
この絵はぜひとも本物が見てみたい。
でも、日本には来ないだろうから、パドヴァに行かなくちゃ……。

アルテメイト・プロデュース『おおきく振りかぶって』『おおきく振りかぶって/秋の大会編』ダブルヘッダー特別公演の仕込み4日目。
『おおきく振りかぶって/秋の大会編』の場当たり。
1200から始まって、1930に無事に終了しました。
順調順調、きわめて順調!
明日は『おおきく振りかぶって』の公開ゲネと本番初日。
油断しないで、気を引き締めて臨みたいと思います。
頑張ります!

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悪魔は誰だ [映画]

2月13日(木)
チョン・グンソプ監督『悪魔は誰だ』(2013年)GEOのレンタルDVDで鑑賞。

悪魔は誰だ [DVD]

悪魔は誰だ [DVD]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2015/02/04
  • メディア: DVD


ハギョン(オム・ジョンファ)の娘が誘拐され殺された事件から15年前。
担当刑事だったチョンホ(キム・サンギョン)は、ハギョンの家に行き、あと5日で公訴時効になると告げる。
ハギョンに責められたチョンホは再捜査を開始。
犯人をあと一歩のところまで追い詰めるが、逃げられ、時効を迎えてしまう。
ところがそれからしばらくして、またしても幼女が誘拐される。
それは、15年前の事件と全く同じ手口だった……。

韓国映画はこれが73本目。
この映画、あまりに話がおもしろくて、鑑賞直後は「ミステリー映画の大傑作!」と思ったが、その後、日本のある有名なミステリーとよく似ていることに気付いた。
で、ネットを調べたら、同様の意見がいくつも見られた。
つまり、パクリだったのだ。
元ネタは、映画にもなっている、横山秀夫氏の『64』。
僕は映画は見てないが、小説は既読で、近年の日本のミステリー小説の中でも屈指の大傑作だと思った。
『容疑者χの献身』や『ゴールデン・スランバー』のように、そのまま映画化すればよかったのに。
残念。

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ベーシックインカム [本]

2月12日(水)
井上真偽『ベーシックインカム』(集英社)読了。

ベーシックインカム

ベーシックインカム

  • 作者: 井上 真偽
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/10/04
  • メディア: 単行本


遺伝子操作、AI、人間強化、VR、ベーシックインカムなど、技術革新をテーマにしたSFミステリーの短編5つを収録した短編集。

井上真偽氏の本はこれが4冊目。
『その可能性はすでに考えた』『聖女の毒杯』『探偵が早すぎる』と、ハイセンスなバカミスばかり書く人だと思っていたら、なんとこの本はSFミステリー。
しかも、どの作品も質が高く、驚嘆の連続。
『目に見えない愛情』など、涙ナシでは読めなかった。
自信を持って、お薦めします。

アルテメイト・プロデュース『おおきく振りかぶって』『おおきく振りかぶって/秋の大会編』ダブルヘッダー特別公演の仕込み3日目。
『おおきく振りかぶって』の場当たりをやりました。
その後、2月14日の初日に行なわれるアフターイベントの練習。
何もかもが順調に進み、1840にすべてが終わりました。
明日は新作の場当たりなので、もう少しかかると思います。
頑張ります!


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