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四角形の歴史 [本]

12月20日(木)
赤瀬川原平『四角形の歴史』(毎日新聞社)読了。

四角形の歴史 (こどもの哲学・大人の絵本)

四角形の歴史 (こどもの哲学・大人の絵本)

  • 作者: 赤瀬川 原平
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞社
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: 単行本


画家・作家の赤瀬川原平が、イラストと文章で、四角形の歴史を考察する。

犬は風景を見ていない。
物を見ている。
人間も昔は同じで、だから風景画というものは存在しなかった。
風景画が確立するのは、19世紀になってからだ。
自然界に四角形はない。
人が風景を四角く切り取って見たのは、窓のせいではないか?
そう、赤瀬川氏は指摘する。
なるほど、と思った。

キャラメルボックス俳優教室2018年度、最後の授業。
1300から、卒業公演『ミスター・ムーンライト』の反省会をやりました。
1430に終了し、16期生の18人は無事に卒業となりました。
その後、生徒たちから、色紙とプレゼントをもらいました。
たくさんの生徒にサインをねだられました。
質問にもたくさん答えました。
1530には、みんな稽古場を去っていきました。
でも、これが終わりじゃありません。
またいつか、一緒に芝居を作る日が来ると思います。
1930から、下北沢のGeki地下Libertyで、柿喰う客『美少年』を鑑賞しました。
『おおきく振りかぶって/夏の大会編』に出演してくれた、大村わたる君を見るためです。
男4人が60分にわたって高速で語りまくる芝居。
あまりに速くて、ついていくのがやっとでした。
終演後は、大村君と田中穂先君がアフタートーク。
その後、大村君、田中君、永島敬三君とちょこっとだけ話をして、帰りました。
そうそう、客入れは玉置玲央君がやっていました。
舞台や客席をうろついて、パンフレットを売っていました。
出演しなくても、劇団の公演に貢献するのは、すばらしいことだと思います。
『美少年』は12月30日までです。

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