リベラルを潰せ [本]
10月24日(木)
金子夏樹『リベラルを潰せ』(新潮新書)
日本経済新聞社の英字紙NikkeiAsianReviewデスクの金子夏樹が、世界の保守勢力の台頭と連携を解説する。
〇LGBTに対する差別の撤廃。
〇同性婚の容認と法制化。
〇堕胎の容認と法制化。
これらは世界の趨勢だと思っていたが、僕の誤解だった。
アメリカでは上記のリベラル思想に反対するキリスト教右派が勢力を増し、トランプ政権を実現させた。
彼らが組織した「世界家族会議」は、世界の保守勢力と提携し、発言力を増大させている。
その代表者がロシアのプーチン大統領。
トランプとプーチンは保守思想支持という点で一致している。
世界全体に広がる保守勢力の巻き返しが起こっている。
日本の常識が世界の常識だと思ってはならない。
今後の動静に注目したい。
金子夏樹『リベラルを潰せ』(新潮新書)
リベラルを潰せ ~世界を覆う保守ネットワークの正体 (新潮新書)
- 作者: 金子 夏樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2019/01/16
- メディア: 新書
日本経済新聞社の英字紙NikkeiAsianReviewデスクの金子夏樹が、世界の保守勢力の台頭と連携を解説する。
〇LGBTに対する差別の撤廃。
〇同性婚の容認と法制化。
〇堕胎の容認と法制化。
これらは世界の趨勢だと思っていたが、僕の誤解だった。
アメリカでは上記のリベラル思想に反対するキリスト教右派が勢力を増し、トランプ政権を実現させた。
彼らが組織した「世界家族会議」は、世界の保守勢力と提携し、発言力を増大させている。
その代表者がロシアのプーチン大統領。
トランプとプーチンは保守思想支持という点で一致している。
世界全体に広がる保守勢力の巻き返しが起こっている。
日本の常識が世界の常識だと思ってはならない。
今後の動静に注目したい。