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ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い [本]

11月1日(金)
西寺郷太『ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い』(NHK出版新書)読了。

ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い (NHK出版新書)

ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い (NHK出版新書)

  • 作者: 西寺 郷太
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2015/08/08
  • メディア: 新書


バンド「ノーナ・リーヴス」のボーカルで、作詞家・作曲家・音楽プロデューサーの西寺郷太が、1985年に制作・発表された曲『ウィ・アー・ザ・ワールド』の成立過程とその後を解説する。

「呪い」とはちょっとオーバー。
『ウィ・アー・ザ・ワールド』に参加したミュージシャンがその後、次々と急速に売れなくなったのは、単に「旬を過ぎた」ということだろう。
しかし、『ウィ・アー・ザ・ワールド』の成立過程は非常に興味深く、特に録音が行われた一夜のドキュメントにはワクワクした。
このビデオ、当時も興奮しながら見たっけ。
あれから35年も経ったのか。
ところで、この曲には最初、『ライク・イエスタデイ』という仮題がついていたらしい。
その意味は、「昨日のように」ではなく、「ビートルズの『エイスタデイ』のような曲」という意味だったらしい。
むしろ『ライク・レット・イット・ビー』じゃないかと思うが。

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