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探偵が早すぎる(下) [本]

11月17日(日)
井上真偽『探偵が早すぎる(下)』(講談社タイガ)読了。

探偵が早すぎる (下) (講談社タイガ)

探偵が早すぎる (下) (講談社タイガ)

  • 作者: 井上 真偽
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/07/20
  • メディア: 文庫


億万長者・大陀羅勝光の隠し子の娘で、女子高生の十川一華は、父の死によって4兆円を相続する。
大陀羅の一族は総力を挙げて、一華の暗殺を企む。
一華の家政婦・橋田は、一華を守るため、「犯行を未然に防ぐ」探偵・千曲川光を雇う。
父の四十九日の法要の日。
菩提寺に参詣した一華に、次々と暗殺者が襲いかかる……。

下巻も期待通りのおもしろさ!
井上真偽(まぎ)は性別、生年不詳の作家。
神奈川県出身で、東京大学卒業。
2014年、『恋と禁忌の述語論理』でメフィスト賞を受賞し、デビュー。
2015年、『その可能性はすでに考えた』
2016年、『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』
2017年、『探偵が早すぎる』
僕はデビュー作は未読だが、第2~4作は、すばらしいおもしろさ。
今後の活躍に期待する。
早く読ませて!

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