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ワイエス画集Ⅲ/ヘルガ [本]

7月1日(水)
ジョン・ウィルマーディング『ワイエス画集Ⅲ/ヘルガ』(リブロポート)読了。

ワイエス画集3 ヘルガ

ワイエス画集3 ヘルガ

  • 出版社/メーカー: リブロポート
  • 発売日: 2020/07/01
  • メディア: 大型本


アメリカの現代画家アンドリュー・ワイエスの画集シリーズの3冊目。
『ヘルガ』シリーズを収録。
アメリカのナショナル・ギャラリー副館長のジョン・ウィルマーディングが紹介・解説する。

ヘルガは、ペンシルヴェニア州チャッズフォードにあったワイエスの自宅の隣人。
ドイツ系移民で、フルネームはヘルガ・テストーフ。
ワイエスが彼女に初めて会ったのは1971年で、その時、彼女は38歳だった。
それから15年間、ワイエスはヘルガを描き続ける。
僕は30年以上前、池袋西武にあった西武美術館で開催された「ヘルガ展」を見に行った。
あの時の感動は今でも忘れない。
ジョン・ウィルマーディングは、ワイエスの絵は、アルブレヒト・デューラーとサンドロ・ボッティチェリの影響が強いと言う。
言われて初めて気づいた。
どちらも好きな画家なので、ワイエスを好きになるのは当然なのだ。

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