SSブログ

アウトサイダー [映画]

4月19日(火)
マーチン・サントフリート監督『アウトサイダー』(2018年)、NETFLIXで鑑賞。

第二次世界大戦後、大阪。
ニック・ロウェル(ジャレッド・レト)はアメリカ軍の大尉だったが、軍を脱走。
日本の刑務所に収監されていたが、同房のヤクザ・清(浅野忠信)の脱走を手伝う。
その後、清の手配で釈放され、彼の所属する白松組の世話になる。
清は、白松組組長の白松秋弘(田中泯)、若頭のオロチ(椎名桔平)に次ぐ3番手で、ニックはその補佐となる。
そのかたわら、清の妹の美由(忽那汐里)と付き合い始める。
白松組は、神戸の勢津会と対立していた。
勢津会会長の勢津ヒロミツ(大森南朋)は、白松組の壊滅を図り、オロチを仲間に引き入れる‥‥。

原題は『The Outsider』で、タイトルには『異邦人』と出た。
Netflixオリジナル。
監督は『ヒトラーの忘れもの』の、マーチン・サントフリート。
アメリカ映画だが、舞台は終戦直後の大阪で、出演者もほとんど日本人。
アメリカ映画にありがちな、おかしな日本描写はほぼ皆無。
主役がアメリカ人なだけで、ほぼ普通のヤクザ映画。
ジャレッド・レトが驚くほどハンサムで、カッコよかった。
浅野忠信は存在感も迫力もあるが、セリフがあまりにも下手すぎる。
しかし、演技が高倉健さんによく似ていて、かなり研究したのだろうなと思った。

ヒトラーの忘れもの [Blu-ray]

ヒトラーの忘れもの [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: Happinet
  • 発売日: 2017/07/04
  • メディア: Blu-ray



nice!(3) 
共通テーマ:演劇

nice! 3