ひとつの太陽：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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ひとつの太陽　[映画] [編集]

８月２４日（木）
チェン・モンホン監督『ひとつの太陽』（２０１９年）Netflixで鑑賞。

台湾。
チェン家の次男アーフーが事件を起こし、少年院に送られた。
自動車教習所の教官である父アーウェンは、問題児のアーフーを見放し、医大を目指す優秀な長男アーハオに期待を寄せる。
母はどちらの息子にも愛情を注いでおり、夫婦の間には諍いが絶えない。
ある日、アーフーの子を妊娠したという１５歳の少女シャオユーがチェン家を訪れる。
母はシャオユーを受け入れ、アーフーの部屋に住まわせた‥‥。

原題は『陽光普照』、英題は『 A Sun』。
１５６分の重厚なドラマで、見応えがあった。
普通のホームドラマだと思っていたのに、どんでん返しの仕掛けがあって、ラストはビックリ。
台湾映画はあまり見ないが、その質の高さに驚くと同時に、敬服した。
韓国映画はエンタメ性が強いので、ハリウッド寄りだが、台湾映画はシリアスで、日本映画寄りだと思った。
台湾映画、見なくては。
以下は有名な名作。