サーカスから来た執達吏 [本]
10月23日(月)
夕木春央『サーカスから来た執達吏』(講談社)読了。
大正14年、東京。
樺島鞠子は樺谷子爵家の三女で、18歳。
父の子爵が莫大な借金を作り、樺島家は破産寸前。
ある日、最大の債権者である晴海商事から、サーカス出身の少女・ユリ子が取り立てにやってくる。
ユリ子は絹川子爵家の財宝を手に入れ、それを債務に当てる、ただし鞠子を担保にすると言う。
明治44年、絹川子爵は100万円の家宝を守るため、東京青梅の山中に別荘を作った。
が、家宝は忽然と消えてしまった。
鞠子はユリ子と共に、その別荘に向かった‥‥。
夕木春央氏の第二作。
デビュー作の『絞首商會』より格段におもしろかった。
が、主人公の鞠子とタイトルロールのユリ子が精神的に幼いため、ジュブナイル小説のようになってしまった。
それでももちろん楽しめたが。
お薦めです。
キャラメルボックス・ディスカバリーズ『サンタクロースが歌ってくれた』の集中稽古12日目、最終日。
1300から、第5回通し稽古。
Xチームの3回目。
上演時間は、1時間46分45秒。
1630から、第6回通し稽古。
Yチームの3回目。
上演時間は、1時間46分22秒。
細かい修正でかなり質が高まってきました。
明日はいよいよ仕込み。
頑張ります!
夕木春央『サーカスから来た執達吏』(講談社)読了。
大正14年、東京。
樺島鞠子は樺谷子爵家の三女で、18歳。
父の子爵が莫大な借金を作り、樺島家は破産寸前。
ある日、最大の債権者である晴海商事から、サーカス出身の少女・ユリ子が取り立てにやってくる。
ユリ子は絹川子爵家の財宝を手に入れ、それを債務に当てる、ただし鞠子を担保にすると言う。
明治44年、絹川子爵は100万円の家宝を守るため、東京青梅の山中に別荘を作った。
が、家宝は忽然と消えてしまった。
鞠子はユリ子と共に、その別荘に向かった‥‥。
夕木春央氏の第二作。
デビュー作の『絞首商會』より格段におもしろかった。
が、主人公の鞠子とタイトルロールのユリ子が精神的に幼いため、ジュブナイル小説のようになってしまった。
それでももちろん楽しめたが。
お薦めです。
キャラメルボックス・ディスカバリーズ『サンタクロースが歌ってくれた』の集中稽古12日目、最終日。
1300から、第5回通し稽古。
Xチームの3回目。
上演時間は、1時間46分45秒。
1630から、第6回通し稽古。
Yチームの3回目。
上演時間は、1時間46分22秒。
細かい修正でかなり質が高まってきました。
明日はいよいよ仕込み。
頑張ります!