今際の国のアリス＃１～２

２月２５日（日）
佐藤信介監督『今際の国のアリス』＃１～２（2022年）Netflixで鑑賞。

今際の国のアリス（１） (少年サンデーコミックス)

• 作者: 麻生羽呂
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2013/02/04
• メディア: Kindle版

絵札以外の全てのカードが揃ったことで、「NEXT STAGE」が起動。
東京上空に現れた12機の飛行船は、それぞれトランプの絵札が描かれた巨大な垂れ幕を提げていて、その下でそれぞれの絵札を司る「国民」とのGAMEが開催される。
チシヤ（村上虹郎）、クイナ（朝比奈彩）らと再会したアリス（山崎賢人）、ウサギ（土屋太鳳）たちを突如、銃弾の雨が襲う。
12の絵札のGAMEのうち、「K」だけはこの国全体をフィールドとする命懸けのサバイバルゲームで、プレイヤーたちは常にスペードのキングによる襲撃の恐怖に晒されるのだ。
アリスたちは元ビーチ幹部で鑑識課刑事のアン（三吉彩花）、元ビーチ整備士のタッタ（渡辺祐太朗）らの協力を得て、逃亡に成功。
しかし、途中でチシヤやアンとはぐれてしまう。
アリスは「K」以外の絵札のGAMEにエントリーすることで、スペードのキングの虐殺から一時的に逃れることを思いつく。
そこで、アリス・ウサギ・クイナ・タッタの４人は「K」を目指すが‥‥。

『今際の国のアリス』は、麻生羽呂による日本の漫画で、『週刊少年サンデーS』『週刊少年サンデー』で、2010年から2016年まで連載された。
2013年にアニメ化。
2020年にNetflixで実写ドラマ化。
2022年にNetflixでセカンド・シーズンが配信された。
で、僕が見たのは、セカンド・シーズンの＃１～２。
僕は、ファースト・シーズンは泣かせに走り過ぎている気がして、あまりおもしろいと思わなかった。
が、セカンド・シーズンはその甘さが消え、話のおもしろさに徹しているように感じられた。
特に「クラブのキング／キューマ」役の山下智久が圧倒的で、なぜか「全裸」なのだ。
その肉体は見事に鍛え上げられていて、『変態仮面』の鈴木亮平に負けないくらい、美しい。
とは言え、僕は土屋太鳳さんのファンのなので、彼女が躍動する姿を見るだけで十分に楽しい。
＃３以降も楽しみ。