真夜中まで

５月５日（日）
アンリ・ドコアン監督『真夜中まで』（1949年）AmazonPrimeで鑑賞。

真夜中まで [DVD]

• 出版社/メーカー: ブロードウェイ
• 発売日: 2015/05/02
• メディア: DVD

フランス。
弁護士のゴンザレスがパッシイ河岸の自宅で殺された。
警察のカレル刑事（ルイ・ジューヴェ）が現場に出向くと、その間にアルヌの自動車専用道路のトンネルの中でもう一人の男が殺された。
男はヴィドバンというギャングのボスで、顔がカレル刑事に瓜二つだった。
カレルがヴィドバンの部屋を調べると、フロランスという女からの手紙が出てきた。
その時、部屋に入ってきたロシニヨルという男がカレルを見て、ヴィドバンが生きていたのかと仰天する。
ロシニヨルはフロランスの愛人で、ヴィドバンの部下の一人だが、最近ヴィドバンが彼女を横取りしようとしたり、金を一人占めしているのを恨みに思っていた。
カレルはヴィドバンになりすまして、彼の部屋に住み込むことにした‥‥。

原題は『Entre Onze Heures et Minuit』。
クロード・リュクセルの探偵小説を映画化。
これは脚本が非常に良くできていて、楽しめた。
主役の刑事役のルイ・ジューヴェがひたすらカッコいい。
知的で冷酷で上品でジェントルマンで、日本にはこんな俳優はいない。
強いて言えば岸田森だが、ルイ・ジューヴェの方がハンサム。
イギリスならマイケル・ケインだが、ルイ・ジューヴェの方がもっと冷酷。
もう大好き。
お薦めです。

今日は午前は今年28回目のジョギング。
3,5キロ走って、1,1キロ歩いて、2,3キロ走りました。
3,5キロのタイムは19分00秒。
前回より１分15秒速くなって、今年第２位の記録でした。
右腕が痛まなかったので、思いっきり走れたのです。
午後は妻と２人で東京ミッドタウン日比谷へ行き、日比谷フェスティバルに参加した『無伴奏ソナタ」のミニコンサートを見てきました。
キャストのうちの７人が参加して、４曲歌う、30分のイベント。
多田直人がMCをやっていました。
僕と妻の後ろの席は、岡内美喜子と娘さんでした。
終演後は楽屋へ行き、キャストの皆さんと挨拶をしました。
ほとんどの方が初対面でした。
稽古は６月第２週からなので、まだまだ先。
しかし、キャストの皆さんが歌う姿が見られて、挨拶もできて、行ってよかったと思ったし、早く稽古したくなりました。