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人面屋敷の惨劇 [本]

6月11日(月)
石持浅海『人面屋敷の惨劇』(講談社ノベルス)読了。

人面屋敷の惨劇 (講談社ノベルス)

人面屋敷の惨劇 (講談社ノベルス)

  • 作者: 石持 浅海
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/08/04
  • メディア: 新書


美菜子は5年前に夫を亡くし、幼い息子・勇作と2人暮らし。
買い物に出かけて、勇作だけを先に帰したら、行方不明になった。
それから10年。
東京西部で起きた連続幼児消失事件の被害者たちが、ある屋敷にやってくる。
週刊誌でその事件の犯人と指摘された、土佐という資産家の屋敷。
その家の塀には人の顔らしき模様が浮かび上がっていて、近所の住人から「人面屋敷」と呼ばれている。
住人は土佐1人のはずなのに、最近、若い人の姿が目撃されたのだ。
自分たちの息子・娘ではないか?
家族会のメンバーは雑誌の取材という名目で、屋敷内に入っていく……。

石持浅海氏の本はこれが33冊目。
予想外の出来事が次々と起きて、ビックリの連続。
判明した真相は、あまりにも残酷で猟奇的。
最後、少しだけ希望を残してくれたのが救いだった。

10時より、キャラメルボックス俳優教室の稽古。
今日は漫才の3回目。
先週月曜の1回目よりみんな進歩していて、ホッとしました。
17時より、キャラメルボックス2018サマーツアー『エンジェルボール』の稽古5日目。
7・8・9場の立ち稽古をしました。
今週は、キャラメルボックス俳優教室の生徒が稽古を見学。
みんな、何かを得てくれるといいのですが。

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