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噛みあわない会話と、ある過去について [本]

7月13日(金)
辻村深月『噛みあわない会話と、ある過去について』(講談社)読了。

噛みあわない会話と、ある過去について

噛みあわない会話と、ある過去について

  • 作者: 辻村 深月
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/06/14
  • メディア: 単行本


佐和は29歳の理系女子。
大学時代の友人の「ナベちゃん」こと渡辺佳哉が結婚することになった。
友人たちの間で、噂が広まる。
「ナベちゃんの嫁がヤバいらしい」
ある日、佐和と友人たちが、ナベちゃんと婚約者に呼び出される。
嫁はみんなに、式で替え歌を歌ってほしいと頼む。
その一方的な頼み方に、佐和たちは鼻白むが……。

辻村深月さんから直接いただきました。
辻村さんの本はこれが29冊目。
一昨日いただいて、家に帰って、高3の息子に自慢したら、いきなり読み始め、そのまま読了してしまいました。
感想は「読みやすくて、おもしろかった。3つ目が一番好き」
4つの短編を収録した短編集で、3つ目は『ママ・はは』。
僕は2つ目の『パッとしない子』が一番おもしろいと思った。
上記のあらすじは1つ目の『ナベちゃんのこと』で、4つ目は『早穂とゆかり』。
『噛みあわない会話と、ある過去について』という小説はない。
が、どれも『噛みあわない会話と、ある過去について』書かれた話だった。

キャラメルボックス2018サマーツアー『エンジェルボール』東京公演の本番6日目、7ステージ目。
終演後のカーテンコールで、三浦剛が「来年の夏、続編を上演します!」と発表しました。
もともとやりたいとは思っていたのですが、今回失敗したら、そういうわけには行かない。
で、今日まで決定が引き延ばされていたのです。
本日、制作総指揮の加藤昌史がついにゴー・サインを出し、発表となりました。
メチャクチャうれしい!
タイトルは『エンジェルボール最期の一球』!
やったるでえ!
でも、その前に、『エンジェルボール』をもっとおもしろくするぜえ!

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