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メアリと魔女の花 [映画]

1月18日(金)
米林宏昌監督『メアリと魔女の花』(2017年)GEOのレンタルDVDで鑑賞。
 
メアリと魔女の花 [DVD]

メアリと魔女の花 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • メディア: DVD


イギリス。
赤毛の少女メアリ(声/杉咲花)は、両親の都合で、田舎の村に住む大叔母シャーロット(大竹しのぶ)の家に預けられる。
村の少年ピーター(神木隆之介)と知り合いになるが、赤毛をからかわれ、激しく怒る。
霧の日、猫を追いかけて、森の中に入っていくと、古いホーキと、不思議な花があった。
その房状の花は、7年に一度しか咲かない「夜間飛行」だった。
房の一つが潰れると、青白い光になり、ホーキが動き出した!
メアリはホーキに乗って、空へと舞い上がった!

メアリー・スチュアートの児童文学のアニメ映画化。
いわゆる魔法ファンタジーで、定石は押さえてあるが、逆に言えば、あまりにもオーソドックスで、意外性がない。
主人公のメアリに魅力がなく、感情移入できないのも辛い。
米林宏昌監督は、第一作の『借りぐらしのアリエッティ』はなかなかおもしろかったが、第二作の『思い出のマーニー』も今作も、脚本が弱いと思った。
『アリエッティ』の脚本は宮崎駿氏で、『マーニー』と今作は米林氏。
改善すべきは脚本ということだろう。

一昨日、電車に乗って、座席に座ったら、隣の男性が書き物をしていました。
その人が座っていたのは車両の一番端で、ガラス窓に冊子を立てて、ノートに何か書いていました。
その冊子が脚本の書式だったので、「演劇関係?」と思ったのですが、それはハズレ。
横目で観察すると、その脚本の役名の中に「ピカチュウ」の文字が!
その人は脚本を読みながら、絵コンテを書いていたのです。
つまり、「演劇関係」じゃなくて、「アニメ関係」。
それにしても、なぜ電車の中で?
スケジュールが遅れて、切羽詰まっていたのでしょうか?
いろいろ気になったけど、仕事の邪魔をしてはいけないので、僕は読書に集中しました。

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