燃えよ剣 [映画]
10月10日(木)
市村泰一監督『燃えよ剣』(1966年)netflixで鑑賞。
幕末、江戸。
土方歳三(栗塚旭)は、武州日野村の薬屋「石田散薬」の子で、剣術が得意。
近藤勇(和崎俊哉)が師範代をつとめる試衛館で修行している。
府中のくらやみ祭りの夜、武家の娘らしい女と通じる。
彼女は宮司の娘・佐絵(小林哲子)だった。
しかし、神社の衛士の六車宗伯に見つかり、生まれて初めて人を斬る……。
司馬遼太郎の小説『燃えよ剣』の映画化。
栗塚旭は1966年当時、物凄い人気で、僕は彼が主演のテレビドラマ『風』の主人公・風の新十郎が大好きだった。
彼が土方歳三を演じていた『新撰組血風録』ももちろん見ていた。
ゆえに、僕にとって、土方歳三=栗塚旭。
作者の司馬氏にも絶賛されたらしい。
が、今見ると、キャラクターは合っているものの、なんとも大仰な演技で、気恥ずかしかった。
映画自体も、原作の省略の仕方がムチャクチャで、これでは土方がどんな人生を送ったか、まるでわからない。
来年の映画化に期待する。
市村泰一監督『燃えよ剣』(1966年)netflixで鑑賞。
幕末、江戸。
土方歳三(栗塚旭)は、武州日野村の薬屋「石田散薬」の子で、剣術が得意。
近藤勇(和崎俊哉)が師範代をつとめる試衛館で修行している。
府中のくらやみ祭りの夜、武家の娘らしい女と通じる。
彼女は宮司の娘・佐絵(小林哲子)だった。
しかし、神社の衛士の六車宗伯に見つかり、生まれて初めて人を斬る……。
司馬遼太郎の小説『燃えよ剣』の映画化。
栗塚旭は1966年当時、物凄い人気で、僕は彼が主演のテレビドラマ『風』の主人公・風の新十郎が大好きだった。
彼が土方歳三を演じていた『新撰組血風録』ももちろん見ていた。
ゆえに、僕にとって、土方歳三=栗塚旭。
作者の司馬氏にも絶賛されたらしい。
が、今見ると、キャラクターは合っているものの、なんとも大仰な演技で、気恥ずかしかった。
映画自体も、原作の省略の仕方がムチャクチャで、これでは土方がどんな人生を送ったか、まるでわからない。
来年の映画化に期待する。