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都心集中の真実 [本]

12月25日(水)
三浦展『都心集中の真実』(ちくま新書)読了。

都心集中の真実――東京23区町丁別人口から見える問題 (ちくま新書)

都心集中の真実――東京23区町丁別人口から見える問題 (ちくま新書)

  • 作者: 三浦 展
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2018/06/06
  • メディア: 新書


カルチャーズスタディーズ研究所所長で、社会学者の三浦展が、東京23区の人口問題の過去・現在・未来を分析・解説する。

東京23区のうち、現在人口の伸び率が高いのは、千代田区、中央区、港区。
湾岸エリアのタワーマンションが原因だ。
そして、港区と足立区の所得格差は3,06倍。
1975年の1,57倍が倍増してしまっている。
東京23区全体の人口は増加しているが、30パーセントは外国人。
中国人・インド人は江戸川区、韓国人・ベトナム人は新宿区、フィリピン人は足立区で増加が多い。
が、諸外国の大都市に比べると、外国人の比率はまだまだ低い。
というふうに、統計データに基づいた様々な分析が、とてもタメになった。

キャラメルボックス俳優教室2019年度卒業公演『銀河旋律』、本日無事に初日の幕を開けました。
14時からのゲネプロには、岡内美喜子・多田直人が見に来てくれました。
19時からの本番初日には、伊藤ひろみ・鍛治本大樹・矢野聖が見に来てくれました。
矢野は『おおきく振りかぶって』でアンダースタディーをやってくれているのですが、今日は稽古が早く終わったので、見に来られたとのこと。
僕のいない『おおきく振りかぶって』の稽古、順調なようで安心しました。
『銀河旋律』はゲネプロはやや暴走気味でしたが、本番初日はまずまずの出来。
明日以降、さらによくなっていくと思います。
『銀河旋律』は12月28日(土)まで。
あとたったの3日です。
ぜひぜひ中野ザ・ポケットにご来場ください。
心よりお待ちしています!
来いや!

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