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誰も死なないミステリーを君に [本]

4月26日(日)
井上悠宇『誰も死なないミステリーを君に』(ハヤカワ文庫)

誰も死なないミステリーを君に (ハヤカワ文庫JA)

誰も死なないミステリーを君に (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 悠宇, 井上
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2018/02/24
  • メディア: 新書


遠見志緒(とおみしお)は大学生で、人の死期がわかる。
誰かに死が近付くと、その人の顔の上に黒いモザイクが現れ、次第に数が増え、顔が完全に見えなくなった時、死ぬのだ。
志緒はそのモザイクを「死線」と呼んでいた。
佐藤は志緒の高校の同級生で、本人から「死線」の話を聞いた。
そして、二人で力を合わせて、「死線」が現れた人を救おうと言った……。

タイトルと裏表紙のあらすじに惹かれて、読んでみたら、大当たり!
非常に質の高い青春ミステリーだった。
非現実的な設定を取り入れながら、しっかり謎解きを行なっていて、お見事と言うしかない。
続編もあるようなので、ぜひとも読んでみたい。

今日も午前中、ジョギングをしました。
今年8回目で、タイムは一昨日より20秒短縮して、11分08秒。
頑張りすぎて、ゴールした後、1時間くらい回復しませんでした。
もう限界という気もしますが、また頑張ろうと思います。

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