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庵野秀明のフタリシバイ [本]

7月24日(金)
庵野秀明『庵野秀明のフタリシバイ』(徳間書店)読了。

庵野秀明のフタリシバイ―孤掌鳴難

庵野秀明のフタリシバイ―孤掌鳴難

  • 作者: 秀明, 庵野
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2001/07/01
  • メディア: 単行本


映画監督・庵野秀明の対談集。

対談したのは、鴻上尚史、野田秀樹、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、松尾スズキ、いのうえひでのり、田口ランディ、林原めぐみなどなど。
庵野氏は若い頃は芝居に全く興味がなかったが、この本が出た2001年の少し前あたりから徐々に見始めたらしい。
で、当時の演劇界の最前線の人たちと対談を行なったわけだ。
きっかけは、野田氏の『赤鬼』に感動したから。
特に松尾氏の芝居に親近感を感じたと発言している。
僕は『エヴァンゲリオン』を見ていないので、庵野氏のことはよくわからない。
が、アニメ映画において、人間の肉体を感じさせるのは声優の声だけだ、という発言にはなるほどと思った。
何しろ19年も前の本なので、いろいろ物足りない部分はあるが、記録としては貴重な本。

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