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ダンスウィズミー [映画]

10月25日(日)
矢口史靖監督『ダンスウィズミー』(2019年)GEOのレンタルDVDで鑑賞。

ダンスウィズミー [DVD]

ダンスウィズミー [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • 発売日: 2019/12/18
  • メディア: DVD


鈴木静香(三吉彩花)は一流企業に勤めるOL。
子供の頃、歌とダンスが得意だったが、学芸会のミュージカルの主役で失敗して以来、毛嫌いしている。
ある日、姉の娘と遊園地へ行き、催眠術師マーチン上田(宝田明)の小屋に入る。
姪が「ミュージカルの主役をうまくやりたい」と言うと、上田は「音楽を聞いたらすぐに上手に歌って踊れるようになる」と術をかける。
ところが、その術が静香にかかってしまう……。

矢口史靖監督の映画は、①『ひみつの花園』(1997年)、②『ウォーターボーイズ』(2001年)、③『スウィングガールズ』(2004年)、④『ハッピーフライト 』(2008年)、⑤『ロボジー』(2012年)、⑥『 WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』(2014年)、⑦『サバイバルファミリー』(2017年)に続いて、8作目。
ミュージカル嫌いのOLが、音楽を聞いたら歌って踊ってしまう催眠術をかけられる、という映画。
本人には周りの人間も一緒に踊っているように見えるが、それは全部妄想で、実際は彼女のダンスによってレストランは荒れ果て、オフィスは凍りついている、という設定がうまい。
矢口監督の映画はストーリーは凡庸だが、主人公への感情移入のさせ方がうまいので、クライマックスはついつい手に汗握ってしまう。
特に①②③はいい。
⑥も久しぶりによかった。
が、『ダンスウィズミー』はいろいろ無理が目立ち、登場人物たちにも魅力を感じなかった。
宝田明さんだけは抜群に素敵だったが。
真ん中へんのシーンで、伊藤今人君など梅棒のメンバーが登場して、踊りまくったのは嬉しかった。

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