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ランナウェイズ [映画]

10月25日(日)
フローリア・シジスモンディ監督『ランナウェイズ』(2010年)GYAOで鑑賞。

ランナウェイズ [DVD]

ランナウェイズ [DVD]

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2011/08/26
  • メディア: DVD


1975年、ロサンゼルス。
ジョーン・ジェット(クリステン・スチュワート)は、エレキギターを練習しながら、女子だけのバンドを夢見ていた。
ある夜、ライブハウスで音楽プロデューサーのキム・フォーリー(マイケル・シャノン)と会い、夢を訴えると、ドラムのサンディ・ウェスト(ステラ・メイヴ)を紹介される。
キムはさらに2人増やした上に、バーでシェリー・カーリー(ダゴタ・ファニング)を見つけ、ヴォーカルのオーディションを受けに来いと誘う。
練習場所のトレーラーでオーディションが始まるが、キムはその場でシェリーのための曲『チェリー・ボム』を作る。
シェリーが合格し、5人のガールズバンド「ランナウェイズ」が結成される。
早速どさ回りが始まるが、行く先々で観客から攻撃や反発を受けた……。

シェリー・カーリーの自伝『ネオン・エンジェル』を映画化したもの。
ランナウェイズは本国アメリカではあまり人気が出なかったが、日本での人気は凄まじかった。
僕も中学から高校に上がる頃で、よく覚えている。
この映画の中では、日本に行く前に、日本の雑誌がシェリーのグラビアを撮影に来て、かなり煽情的を写真を撮っていく。
これで人気に火が点き、来日時には大変な騒ぎになったのだ。
その時、シェリーがわずか16歳だったとは知らなかった。
シェリーは麻薬に溺れ、たったの1年でバンドを脱退し、女優に転向する。
一方、ランナウェイズはジョーンを中心に継続するが、やはり3年ほどで解散。
しかし、ジョーンはしぶとく音楽を続け、数年後に新しいバンドで大ヒットを飛ばす。
『アイ・アム・サム』のダゴタ・ファニングが16歳に成長して、シェリー役を熱演。
『チェリー・ボム』を歌う姿も様になっていた。
下の3枚の写真のうち、3枚目は本物の「ザ・ランナウェイズ」。
今見ると女子プロレスラーの集団のようですね。

ランナ1.jpg
ランナ2.jpg
ランナ3.jpg

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