SSブログ

きみの分解パラドックス [本]

12月19日(土)
井上悠宇『きみの分解パラドックス』(富士見L文庫)読了。

きみの分解パラドックス (富士見L文庫)

きみの分解パラドックス (富士見L文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2016/08/13
  • メディア: Kindle版


天使玲夏(あまつかれいか)は、物を分解してバラバラにするのが趣味。
幼馴染みの結城友紀(ゆうきゆうき)は、玲夏のフォローをしているうちに、分解された物を再び組み立てるのが趣味になった。
二人は高校に入学し、同級生のカワシマに誘われて、総合パズル研究同好会を作る。
同級生の片瀬愛莉、長谷部環希も入部した。
5人は同好会の実績を積み上げるため、連続殺人事件の謎を追う。
犯人は犯行現場にネットのアドレスを書き残すため、「アドレス」と呼ばれていた……。

井上悠宇氏の本はこれが4冊目。
この文庫はライトノベルのレーベルだと思うが、印象はこれまでの3冊と変わらなかった。
現実感はほとんどないが、井上氏らしい論理パズル小説になっていた。
天使玲夏(あまつかれいか)のキャラクターがおもしろかったが、はっきり言ってサイコパスだと思った。
まあ、コメディだからいいけど。

「成井豊と梅棒のマリアージュ」『彼女の空に雪が降るまで』の本番3日目。
1300より、3ステージ目。
上の弟が見に来てくれました。
1800より、4ステージ目。
元スパイラルライフの石田小吉さんが見に来てくれました。
キャラメルボックスのメンバーも次々と見に来てくれています。
『かがみの孤城』から、終演後はなるべくロビーに出て、お客さんに「ありがとうございました」と言うようにしています。
もし見かけたら、声をかけてください。
ご来場をお待ちしています。

nice!(2) 
共通テーマ:演劇

nice! 2