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FUKUSHIMA50 [映画]

2月1日(月)
若松節朗監督『FUKUSHIMA50』(2020年)WOWOWで鑑賞。

Fukushima 50 DVD通常版

Fukushima 50 DVD通常版

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2020/11/06
  • メディア: DVD


2011年3月11日午後2時46分、東北地方に、マグニチュード9.0、最大震度7の大地震が発生。
その直後、大津波が福島第一原子力発電所を襲った。
津波による浸水でステーション・ブラック・アウト(全電源喪失)となり、冷却不能に陥った原子炉に、メルトダウン(炉心溶融)の可能性が出てきた。
福島第一原発所長の吉田昌郎(渡辺謙)は、 1・2号機当直長の伊崎利夫(佐藤浩市)と共に対応に奔走する。
しかし、現場の努力もむなしく事態は悪化の一途をたどり、官邸が試算した最悪のシナリオでは、被害範囲は半径250km、避難対象人口は約5000万人という数字となった。
現場に残された唯一の手段は「ベント」。
それには、作業員が体一つで原子炉内に突入して行う手作業が必要だった……。

門田隆将のノンフィクション『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』を映画化。
東北地方太平洋沖地震に伴う福島第一原子力発電所事故発生時に発電所に留まって対応業務に従事した約50名の作業員たち、通称「フクシマ50」の闘いを描く。
事実に基づいた映画のため、エンタメ性はきわめて低い。
が、事実の記録として、非常に大切な映画だと思った。
お薦めです。

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