ブラックボックス [本]
12月17日(日)
砂川文次『ブラックボックス』(講談社)読了。
佐久間亮介は自転車便のメッセンジャー。
28歳で、新宿にある会社では二番目に古いベテラン。
ある日、左折しようとしたベンツを避けて転倒、大怪我はしなかったが、自転車が壊れてしまう。
持っていた荷物を先輩のコンドウに渡し、会社に帰る。
社員の滝本に、社員にならないかと誘われたが、気が進まない。
夜、自宅に帰ると、同居人の円佳から、妊娠したと告げられる‥‥。
第166回芥川賞受賞作。
選評を読むと、吉田修一氏と川上弘美氏が高く評価していた。
文学性を問われる芥川賞の受賞作にしては読みやすく、話もなかなかおもしろい。
しかし、村田沙耶香氏の『コンビニ人間』以降、普通の人の狂気でなく、人格障害らしき人々の異常な行動を描く小説が増えてきているのはどういうことか。
つまり、「流行」ということだろうか?
キャラメルボックス2022クリスマスツアー『クロノス』神戸公演2ステージ目、12時の回が無事に終了。
初日よりお客さんの反応が大きくなって、うれしかったです。
次の16時の回が早くも千秋楽。
頑張ります!
砂川文次『ブラックボックス』(講談社)読了。
佐久間亮介は自転車便のメッセンジャー。
28歳で、新宿にある会社では二番目に古いベテラン。
ある日、左折しようとしたベンツを避けて転倒、大怪我はしなかったが、自転車が壊れてしまう。
持っていた荷物を先輩のコンドウに渡し、会社に帰る。
社員の滝本に、社員にならないかと誘われたが、気が進まない。
夜、自宅に帰ると、同居人の円佳から、妊娠したと告げられる‥‥。
第166回芥川賞受賞作。
選評を読むと、吉田修一氏と川上弘美氏が高く評価していた。
文学性を問われる芥川賞の受賞作にしては読みやすく、話もなかなかおもしろい。
しかし、村田沙耶香氏の『コンビニ人間』以降、普通の人の狂気でなく、人格障害らしき人々の異常な行動を描く小説が増えてきているのはどういうことか。
つまり、「流行」ということだろうか?
キャラメルボックス2022クリスマスツアー『クロノス』神戸公演2ステージ目、12時の回が無事に終了。
初日よりお客さんの反応が大きくなって、うれしかったです。
次の16時の回が早くも千秋楽。
頑張ります!